「片付けは祭りです。」
「毎日少しずつの片付け習慣では一生片付かない。」
こんまりさん(近藤麻理恵)の考えは理路整然としていて、反論の余地がありません。
初めてこの文章を目にしたとき、バットで頭をパッカーンとやられた気分になりました。
「どうすればラクに片づけられるか。せずに済むか。」
こればかりを優先して片付けていたからです。結局どこもかも中途半端なままでした。
買い物はやっぱり楽しいし好きだけど、部屋もスッキリさせておきたい。
あとどのぐらいこの家で元気に過ごせるだろう。
金銭的にも体力的にもどうなっていくの?
いろいろと悩んでいましたが、つべこべ言わず、1階和室の押入れの断捨離にもう一度トライしてみました。
■片付け祭りのタイミング息子の三回忌をまた我が家で行うことになり、押入れに余裕を持たせておこうと考え、取り掛かりました。
片付け祭りのタイミングは、家族以外の人を家に招くことが現実化したとき。
オーソドックスですが、一番やる気になるタイミングであることは確かだと思いました。
■片付いていない家に人を入れるのがとても嫌だったけれど私は、友人を招くと決まれば、その日までを逆算して必死になって片付けるタイプでした。
といっても、物は捨てずに移動のみ。
他人に散らかった部屋を見られるのが、とにかく恥ずかしくて仕方ありませんでした。
ところが、断捨離を続けてくると、「人はどれほど他人の家の中を見るものなんだろう」と考えるようになりました。
玄関もトイレもキッチンも、ぱっと見て綺麗で片付いてれば、それでいいんじゃないか。
おしゃべりが楽しければ、友達はそんなに隅々まで見ません。何故なら、こんな私もそうだったからです。
■収納は後で考えてもいいと思うようになった。収納を考えながら断捨離していると、前へ進みません。
先に減らす。空間にも気持ちにも余裕を持たせる。
「こうしなければ」という縛りを解いて、スッキリ楽しい経験を積み重ねることで、次へ繋げられると思います。
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