*追記この記事が検索でよく読まれていることを知りました。「断捨離ノート」としていますが、私が勝手にそう名付けただけのノートであることを了承してくださいますようお願いいたします。
今日は、ざっくり書いている断捨離ノートが役立っていると実感したことについて書きます。
そのノートには、私がこの家のどこをどう片づけたいか、どう片づけてきたかを、場所別にわけて書いてきました。
「項目はざっくりと分けるだけ。でも、何をしたかは詳細に。結果をそのつど目で確かめていく」を意識したので、ズボラな私にも続けてこれたものです。
ノートの書き方についてはこちらに書きました
→ 断捨離ノートで、片付けをラクに確実に! ~本日の目次~
・断捨離ノートのちから
・片付けながら開いていく気持ち
・部屋も自分も好きになるために書く

断捨離ノートのちから
週末は、近畿地方にも台風の影響が強く出ました。非常用持ち出し袋とともに手に取ったのは、先日から片付けはじめた家族写真の一部と、その断捨離ノートでした。
町内放送を聞きながら、私はそのノートを広げました。
読んでいると、「人生後半、もうそんなに多くのものはいらない」と言い聞かせながら片付けてきたけれど、まだまだ私には手放せないモノやコトがたくさん残っているのだとわかりました。
でも、そのうち、ザワザワしていた心が少しずつ落ち着いていくように感じました。
汚い字で乱雑に書いているノートですが、これまで片付けてきた足跡を確認できたからです。「ただただ散らかった家のなかで不満を溜めこんでいたときよりは、ずっと前進したじゃないか」と、自分を認めてやることができました。
片付けながら開いていく気持ち
私はマイナス思考の持ち主です。モノはかなりの量を減らせたと思っているけれど、まだまだ先は長いと思いながら片付けています。
「がんばっているね」と人から声をかけてもらっても、素直にそう思えないときもあるような性格です。片付けからずっと逃げていたのも、「でも、どうせ、だって」という考えが、心の中にあったからでした。
そういう頑な気持ちが、断捨離してきた過程をノートで見たことで、また少し緩みました。
気持ちがラクになると、この先もボチボチやっていこうと思えるものです。

書くのが好きな人もそうでない人もおられると思いますが、片付けに関しては、書いて確かめることは役立つと私は実感しています。
”手帳とノートで暮らしを楽しむ”テーマには上手にノートを活用するためのアイデアがあります。こちらも参考にどうぞ。
ブログ村テーマ
手帳とノートで暮らしを楽しむ♪部屋も自分も好きになるために書く
人生後半をラクに暮らしたいから、管理するモノを減らしたり小さくしたりして負担も減らしたい。だから片付ける。
こんな単純な目標でも、片付けるうちに部屋だけでなく自分の気持ちも整ってきてラクになっています。
毎回感じることではなく、今回のように何かのきっかけでふと気づいて、次の片付けの糧にすることもできています。
●これからしたい片付けは何かというのを、書いて確認する。
●これまでしてきた片付けを、見て確認する。
わたしはノートに書いていますが、メモ帳でも、スマホの中のアプリにでも、なんでもいいと思います。ただ、スマホに打ち込むよりは、ペンを握って紙に直接書く方が記憶に残りやすいと感じています。
部屋も自分も好きなるための片付け。それを促すために書くこと。
私のように、何十年たっても、いまひとつ主婦としての自信が持てない人にもおすすめしたいです。
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2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。