今日は、私が玄関を片付けるときに考えていた、靴の適量の決め方について書きます。
以前、下駄箱を片付ける順番について書きました。その続きです。
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使う人にあわせた下駄箱のつくり方。100円グッズも活用してスッキリ!
~本日の目次~
・まずは、どんな靴箱収納がいいか家族で話をする
・一人でどれだけの靴箱のスペースを使うか確認する
・私に必要な靴の種類と数
・靴の捨てどき、見極めポイント
まずは、どんな靴箱収納がいいか家族で話をする
靴箱に入る靴の数は、ゆったり入れるか、便利グッズを使ってでも入るだけ入れるか、それぞれ考え方が違うと思います。
私が忘れないようにしたかったことは3つあります。
●
靴は、靴箱に入るぶんだけにする。●脚立を持ってこないと手が届かないような場所には物を置かない。
●今、玄関で使っていないものは置かない。
わが家の靴箱は、靴を入れた箱の上によく履く靴を置くような収納をしていたため使いにくかったです。これは家族共有の思いでもありました。
今度は、靴がそのまま入れてあって出し入れが楽なようにしまおうということになりました。
一人でどれだけの靴箱のスペースを使うか確認する
靴箱にゆったりおさまるように入れるには、一人でどれだけのスペースを使えるか先に決めておいた方がいいと思います。
わが家は大人ばかり3人。会社員の夫と娘がそれぞれ2段ぶんずつ、靴箱を使うことにしました。
そのあと、各自のスペースに靴がおさまるよう、それぞれが靴の数を絞ることになりました。
私は、靴箱に入りきらない靴を箱に入れ、クローゼットや押入れにまで収納していましたので、率先して捨ててきました。自分が減らさないと、家族にも「減らして」と言いにくかったからです。

Web内覧会ではスッキリした玄関をたくさん見ることができました。みなさんも参考にどうぞ。
私に必要な靴の種類と数
私が残した6足の靴の内訳です。靴の断捨離をしながら、必要な種類や数を決めてきました。専業主婦、50代、リウマチで履ける靴に限りがある、行動範囲も狭いという前提です。
この数にしてからも、コーディネートに困るということはありませんでした。
もし私が外で働いていたなら、ここにベージュのパンプス1足と、カジュアルなブーツを1足加え、ヒール高めのコンフォートシューズは引くと思います。お洒落をしたい気持ちが強ければ、えんじ色やグレーのパンプスを加えるかもしれませんが、10足以上にすると手の届かないところに入れねばならないので制限はすると思います。
現在の6足の靴
・冠婚葬祭にも履ける、黒いパンプス1足(オーダーインソールを入れています)
・ふだん履きの、コンフォートシューズ3足
(ローヒールの濃い色1足、薄い色1足。ヒールが少しある年中OKの色1足)
・サンダル1足
・ブーツ1足
こんな記事を書きました(オーダーインソール。外反母趾など、足に悩みのある人に)。
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「靴に悩む人におススメの自分専用インソール。保険適用の申請から完成までを画像付きで」
サンダルやブーツは、最初の靴の断捨離のとき2足を残していたのですが、1年~2年様子をみても1足で大丈夫だったので、1足になりました。
サンダルはこの夏に2回、ブーツは昨年の冬に1回履いただけなので、次のシーズンは処分か今の体調にあう履きやすいものにするか検討します。
捨て時の見極め方(タグ付けした記事)
靴の捨てどき、見極めポイント
靴を捨てるときに意識してきた、捨てどきの見極めポイントです。
1、デザインがバブル時代(古い)
2、ヒールが高い(危険)
3、価格が高かったとしても何年も履いていない(劣化)
4、歩きにくい平らすぎるインソールのもの。
5.かかとの減りがあって体重が内外へずれるような靴。
6.「修理してまで履きたい」とは思えない靴。
玄関は、モノと場所の片付けを一緒に考えやすかったです。「靴が多過ぎて使いにくい」と思う場合は、よかったらこんな片づけ方もためしてみてください。
3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。