今日は、使いやすくてスッキリ見える食器棚をつくるために気を付けていることを書きます。

食器をスッキリと収納するために意識しているポイント
いま、食器棚の収納で気を付けているのは、下の5つのことです。
①収納スペースに入る分だけを持つ。新たに買うなら、そのぶんが入るかどうかたしかめてからにする。
②出し入れしやすい場所には、よく使う食器以外は収納しないようにする。
③扉や引き出しを開けたとき、全ての食器が見えるように置く。
④同じ種類は縦に並べる。
⑤重ねる場合は、なるべく上の空間に「その食器の高さ+手がはいる分」だけの余裕を持たせる。


古い思い込みを捨てる
食器棚は常に食器とそれ以外のものまで入ってギュウギュウ。ダイニングテーブルやキッチンカウンターの上、押入れや納戸にまで置いていた頃は、食器を捨てるという発想がありませんでした。
割れてもいないのに捨てるなんて出来ないと。
でも、結婚してからため込んできた食器が多過ぎることは、じゅうぶんに感じていました。食器棚だけでなく、キッチン全体が使いにくいのも、きっと食器が多過ぎるからだろうと。
決心して断捨離を続け、今は、この記事に添付している場所以外に食器を収納しているところはありません。
引き出しに食器をいれるという方法も考えたことがありませんでした。

弟のお嫁さんがしていたのを見て、これは使いやすそう!と思ってやってみました。
彼女のようにお洒落にはできませんが、引き出し収納はひと目で見渡せるため便利です。
上から取るという動作も、右手の使いにくい私にとっては助かるポイントでした。なんでもやってみるものですね。
食器棚を効率的に使えるセリア・無印・ダイソーのおススメ収納ケース3つ 
50歳を過ぎて「この暮らしにくい家をなんとかしたい」と決心したときに思ったのは、多過ぎるとわかっているモノは、もう捨てていこうということでした。
私は、思い入れも罪悪感も、一枚一枚の食器に触れているうちに少しずつ変化してきました。
片づけの目標は今も、「管理するモノを減らしたり小さくしたりして、人生後半をラクに暮らす」という単純なもののままです。
参考にしてきたブログ村テーマはこちら。片付けのヒント満載です。
ブログ村テーマキッチンの片付け・断捨離・収納 捨てても、大丈夫だったもの。50代からの片付け・収納・家事 
3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。