一昨年の記事、
「美しい部屋より、わかりやすい部屋がいい。シンプルライフで最初に外すと楽になる思い込み1つ」では、片付けの苦手な私が収納コンプレックスを捨てることについて書きました。
今日は、収納コンプレックスを捨てた私が今までしてきた片付けの手順と、それを活かして片付けたクローゼットについてまとめました。
目指していることは今も変わりません。現実を見てハードルをさげ、美しい部屋よりわかりやすい部屋をつくることです。
~目次~
・片付けの手順メモ
・具体例:片付けでつまづいても大丈夫になったクローゼットづくり
・次の片付けに活かせるメモづくり

片付けの手順メモ
下に貼ったメモは、私が今までしてきた片付けの順番を、箇条書きにしたものです。
はじめは”目の前のゴミ”を捨てるだけでせいっぱいでしたが、そのうちどの場所もこのような順番で片付けるようになり、失敗も心配も減ってきました。
片付けの手順メモ
①その場所をどう使いたいか確認する。具体的な目標を決める。
②何がそこにあるかを知る(体力があればすべて出す)。
③使っているか使っていないかでモノを分ける。
④使っていないモノは処分する。捨てる・売る・あげる(寄付する)
⑤使っていないが捨てたくないモノは保留箱へ入れ、期限を設けて見直す。
⑥使っているモノを、使っている場所で収納することを目指す。
⑦うまくいかないときは前向きにあきらめ、収納計画を見直す。
⑧今よりモノを増やさないようにする。
⑨使ったら必ずその収納場所へ戻す習慣を身につける。”50代からの片付け・収納・家事”というテーマを作ってみたら、たくさんのエピソードが集まりました。こちらも参考になさってください。
ブログ村テーマ
50代からの片付け・収納・家事具体例:片付けでつまづいても大丈夫になったクローゼットづくり

以前、多過ぎる服を整理して使いやすいクローゼットを作ろうとしたとき、私は次のような順番で片付けてきました。
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①の目標は、「服を2階まで取りに行くのがしんどくなったので、最終的には、1階の押し入れを片付けて収納する」ということでした。
✔②③の服を確認して分けることでは、どんな服を持っているかを、時間をかけて確かめてきました。服の数が多くて、すべてを一気に出すというのはしんどかったです。


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④~⑥の服の整理については、このブログで書いてきたとおりですが、目標だった「今着ている服は1階の押入れに収納する」というのが難しいとわかりました。
次の画像が現在の1階の押し入れです。季節家電を2階から1階のこの場所へもってくることができましたが、服まで収納するスペースは作れませんでした。優先順位は重たい季節家電の方が上だったからです。

✔⑦そこで前向きにあきらめて計画を見直しました。季節外の服は2階、今着る服は押入れではなく1階廊下の薄い壁面収納にしまうことに。

私の洋服は↑この2階のクローゼットと↓1階の廊下の壁面収納にあるだけになりました。フォーマルと思い出の服は、別のところで家族のと一緒にまとめています。

1階で服を選べるよう、1階の押入れをクローゼットのように使おうと片付けてきた。
↓
けれど、それは無理だとわかったので廊下に収納することになったという流れです。
はじめの目標通りには片付けられませんでしたが、管理できるレベルまで服の量を減らせたし、出し入れもしやすくなったので、満足しています。
次の片付けに活かせるメモづくり
物を減らすだけでせいいっぱいだった片付けでしたが、失敗をくりかえしているうちに、なぜうまく片付けられないのか考えるようになりました。
うまくいかない一番の理由は、収納する場所に対して、わが家にある物が多過ぎたことです。
いっきに完璧な収納を目指そうとして、物に合わせて収納場所を増やそうとさえしていました。そんなことをすれば、ますます部屋が狭くなるということに気付かずに。
間違いに気付いてから、自分なりの片付けのペースもつかめるようになってきました。
片付けの順番をメモにして整理。失敗は次の片付けに活かす。
捨てた物や思い込みの量に比例して、暮らしもラクになってきました。
ブログ村のテーマで断捨離や大人世代のシンプルライフについて参考になる記事が読めます。こちらもチェックしてみてください。
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