今日は、片付けや断捨離で効果をいちばん実感するのはどういう時かについて書きます。
効果を実感するのは、モノが減った部屋を見ている時ではなく、
片付けが上手くいかなくてもモヤモヤしなくなった時です。
~目次~
・片付けの順番を考えやすくなった
・今の自分が使いやすい収納
・小さい押入れの収納量を増やす工夫
・片付け・断捨離の効果

1階和室の押入れはこのように小さいサイズです。不要品を処分したあと、伸縮棚などを利用して入れたかったモノを収められるようになりました。
Web内覧会でよその御宅の機能的なクローゼットを拝見して、収納の参考にしてきました。
ブログ村テーマ
web内覧会*収納・クローゼット♪片付けの順番を考えやすくなった
モノ減らしをはじめたころは、ひたすら捨てて捨ててという作業でしか、悩みは解決しないと思っていました。モノを減らすことができれば収納にも困らなくなって、快適に暮らせるだろうと。
見えている部分も見えていない部分も散らかっていたので、「捨てなきゃ」といつも焦っていたのです。
でも、片付けているうちに、どうすれば焦らずに済むか、長続きするかと考えるようになりました。
自分に合った片付けの手順がどういうものかも、わかるようになってきました。
今の自分が使いやすい収納
先日、服の断捨離のあとにクローゼットをどう使っているかについて書きました。自分の部屋のない私が、毎回2階まで服を取りに行くのがしんどくなり、1階に収納場所を設けたという記事です。
→ クローゼット収納がスッキリ!使いにくい間取りでもラクになってきた理由片付けていた最中は、廊下に自分の服を収納したり、下着類を洗面所の細いラックに収納するようになるとは思っていませんでした。

ほんとうは
1階和室の押入れを、私のクローゼットとして使いたかったのです。よく片付けの本などで見ていたような機能的な収納。
でも、うちの押入れは小さくて、服まで収納するのは難しいと途中でわかりました。

片付いてすき間が出来てきたからといって、さらに私の服まで収納しようと無理につめ込んでしまうと、せっかく入れられるようになったファンヒーターや座布団を出し入れしにくくなります。
これでは、押入れを片付けた意味もなくなってしまいます。
はじめに決めた目標に近づけば、もうそれで十分。
小さい押入れの収納量を増やす工夫

1階和室の押入れの上の部分。つっぱり棒とつっぱり棚で、幅や奥行きを調整しています。
横幅が狭く、天袋もないため、つっぱり棚でもう一段つくり、つっぱり棒で奥行きを足したかっこうです。
こうすることで、落ちそうだった座布団も乗せることができました。
片付け・断捨離の効果
もっと広い家なら、片付けや収納でオロオロすることはなかった…とは思いません。
たとえそんな素敵な家に住むことができていたとしても、私には無理だったと思います。
前よりも収納する場所が多ければ、賃貸からこの家に越してきたときのように、深く考えることなく物を買って増やしていただろうと。
前より広くはなったけれど、不自由さが残るこの家で片付けてきたからこそ、今の自分にあった収納方法を考えられるようになったと思っています。
思うように片付けられなくても、もう以前のようにモヤモヤしません。
自分に合った片付け方がわかってくると、よそと比べて投げやりになったり、将来を過度に心配したりすることもなくなりました。
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