今日は、片付け下手だった私が、なぜキッチンカウンターに物がない状態を保てているかについて書きます。
片付けてからもリバウンドしていない理由は、モノを減らして定位置を別の場所に決めたことではなく、キッチンカウンターに物がない状態だと、予想していたより多くのことが出来るとわかったからです。
~本日の目次~
・キッチンカウンターを片付けた順番
・物をおかないキッチンカウンターがあると、こんなことも楽しめる
・片付いた状態を保てるようになった理由まとめ

キッチンカウンターを片付けた順番
キッチンカウンターを片付ける順番は、やってみると、とてもシンプルでした。
カウンターの上に乗っていたものをすべて下ろし、不要なモノは捨て、どうしても置いておきたいものはカウンターの近くに収納するという片付け方です。
ビフォーアフター画像などを入れた詳しい片付けの記事はこちらです
→「生まれ変わったキッチンカウンター。この順番で片づけてきました」目的
キッチンカウンターをどう使いたいか、具体的に決める。
区別1
キッチンカウンターに置いてあるモノを見て、「使っている」か「使っていない」か見極める。
区別2
使っているモノのうち、明らかにキッチンカウンターに置いてあると邪魔なモノを取りさる。
定位置決め
乗せていたモノのうち今も使っているモノの置き場所を決める。そのとき、キッチンカウンターの近くであれば今はよいとし、収納術に凝ろうとしないよう気を付ける。
維持
飾るものをひとつ乗せて、他のモノを置きにくくするなど。

わが家もそうなのですが、LDKが狭いと、出した物を広げる場所そのものを作るのが大変かもしれません。
シンクの上やダイニングテーブルの上にひろげようと思っても足りないときは、ビニールシートを床に敷いてその上にモノを並べてもいいと思います。
モノを足元に置くのは不快かもしれませんが、戻すときまた綺麗にすればいいと思うのです。
物をおかないキッチンカウンターがあると、こんなことも楽しめる
キッチンカウンターを片付けてモノを置かない状態を保てるようになってからは、テーブル側にいる家族と会話できるようになったり、調理中の食材の一時置場にできるようになった以外にも、良いことがたくさんありました。
●朝一番にキッチンに入ったとき、カウンターの上に物がないと気持ちがスッキリと引き締まる。
●ふと思いついたことをメモする台にできる。
(それまでは、カウンターだけでなく、シンク上の作業台もモノでいっぱいだったので、メモしたいときは冷蔵庫の扉の上で書いていました)。
●見たい海外ドラマを、ジャガイモの皮をむきながら眺めたりすることもできる(iPadを持っていないので出来ないとあきらめていました)。

●近所で気軽に切り花を買ってきて活けることもできる。

●好きだった和菓子作りも再開する気になる。

現実的なところでは、それまでは分けて洗って干していた水切りカゴに入りきらない調理器具も、カウンターの上にふせて乾かすことが出来るようになりました。
片付いた状態を保てるようになった理由まとめ
目標に向かってじっくりキッチンカウンターを片付けた。
↓
片付いてくるにつれ、キッチンの中で予想以上に良いことが起きた。
↓
片付けは楽しいことも呼びこむと知ったら、キッチンのすっきりをキープしようと思えた。
もし今、キッチンの中にいて家事をしにくいと悩んでおられる方がいらしたら、ぜひ「片づけたあとに起こる良いこと」を具体的に想像してみてほしいです。
うちの狭くて暗いキッチンも片付けにくかったですが、なんとかなってきました。
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