今日は、時代遅れの古い服を捨てて起きた良いことと、捨てるきっかになったことについて書きます。
~目次~
・服の断捨離の効果、その1
・服の断捨離の効果、その2
・他の人たちの服の断捨離
・捨てられなかった服を手放すきっかけ
服の断捨離の効果、その1
私が
服を減らす目的は、クローゼットをスッキリさせ手入れしやすい状態にすることと、すべての服を活用できている状態にすることでした。
そのうえで、新しい服を気兼ねなく買うことも楽しもうと思っていました。
この目標は、3年経ってほぼ達成できました。
今、
服の断捨離の効果だと実感して気持ちがラクになったのは次の2つのことです。
●たとえ着ることがなくても、思い出が色濃く残っている服なら捨てないと決めることができた。
●時代遅れだとわかっていても、捨てられなかった服を処分できた。
捨てない・捨てるで分かれはしましたが、どちらも着ることのないまま収納していたかなり昔の服だという点は同じです。
ずっと迷っていた気持ちがなくなってスッキリしたという点も。
違いは、服の価格と、思いの乗っかり具合でした。

服の断捨離の効果、その2
思い出を優先し捨てないと決めた服3枚は、価格が高いものもあれば安いものもあるのに対し、捨てようと決めた時代遅れの服のほうは自分にとって高価なものばかりでした。
つまり、時代遅れでも捨てられなかった理由は、服そのものよりも頑張って買ったという過去だったのです。
このように振り返ってみると、服の断捨離のもう一つの効果は、単に服を整理してスッキリしたということだけでなく、迷っていた理由が何かを具体的に考えたり、「じゃあどうする?」と動くようになった
私の変化だといえます。
今も自分が着ている服が変じゃないかどうか、自信がありません。
でも、クローゼットをあけて溜息をつくことがなくなり、気持ちはぐっとラクになりました!

他の人たちの服の断捨離
捨てられなくても、「いつか着るかも」という気持ちはもうなくなりました。
けれど先に書いたような「高かったから」「がんばって買ったから」「着ていて褒められたことがあったから」「作ってもらったから」という思いは、なかなかぬぐえませんでした。
”服の断捨離・整理収納”というテーマをブログ村で作ったのは、他の人の考えを知りたかったからです。たくさんトラックバックしてもらっていますので、こちらもぜひ参考になさってください。
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服の断捨離 ・ 整理収納捨てられなかった服を手放すきっかけ
時代遅れだと思っていても手放せなかった服を捨てられた1番のきっかけは、
リメイクしてもらっても結局あまり着なかったことでした。
リメイクさえしてもらえば、もういちど着ることができ、モヤモヤしていた気持ちも晴れると考えましたが、実際には生地も想像以上に重くて、あまり着ることなく放置してしまったのです。
私が思っているような形にするのは物理的に難しいと事前に言われていたにもかかわらず、強引に直してもらったのに。
このときは、無駄を重ねてしまった自分がほとほと嫌になりました。申し訳ない気持ちも。
それからは、「クローゼットをスッキリさせ、好きな服を自由に着て楽しむ」という目標だけに集中しようと決めました。

上の画像は2階のオフシーズン用のクローゼットです。冬服はフォーマルとコートをのぞき、これだけになりました。ハンガーを右へよせているのは、カゴを左側に乗せたためです。
今は、春~秋口に着る服を1階に収納できるよう、いろいろ試している最中です。
この先も、「捨てられない」「時代遅れ」という言葉を重くとらえず、前向きな気持ちで片づけていこうと思います。
こちらのテーマも参考にどうぞ。
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