今日は、モノで溢れていたキッチンカウンターをどういう順番で片づけてきたかについて書きます。
キッチンカウンター、ビフォーアフター
住みはじめて半年も経たないうちに、キッチンカウンターは散らかってきました。その場しのぎで片づけていたため、うまく使えていなかったのに、めんどうで見て見ぬふりを続けました。
「このままでは効率も悪い。
120%使えるキッチンカウンターにしよう!」とようやく決心し片づけはじめたのが、2014年のはじめ頃です。


上の画像は、現在のキッチンカウンターです。朝8時でも暗いので照明が必要なものの、昔に比べると明るくなり喜んでいます!
下の画像は2014年、片づけはじめて半年くらい経った頃の様子です。カウンターの上にはまだいろいろと乗せていますが、はじめの頃よりはモノが減っています。「もっとスッキリさせたい」と思っていました。

キッチンカウンターは、こんな順番で片づけてきました
片づけてきた順番を具体的に書くとこうなります。
①まず、使っていないモノを「捨てるか、使わなくても保管しておくか」に分けていきました。
もう読んでいないカタログや機関誌、レシピ類、使わない連絡網など、書類・紙類の整理から先にしました。紙類はほとんど処分、機関誌などは購読自体をやめました。
片づけるとき、
ゴミ袋とともに保留箱も用意。使っていなくても置いておきたいと思うモノがあれば保留箱へ入れ、カウンターからおろすだけにしておきました。
私はこの段階で無理をすると必ず後悔するタイプなので、ここは時間をかけました。
②使っているモノのうち日用品(ボックスティッシュ、家や車の鍵、メモ類やペン、乾いたふきん、リップクリームやハンドクリームなど)は、カウンターからなるべく近い位置に置き場所を決めました
カウンターにのせていた日用品は、そこから離れすぎた場所に置くと(収納する場合も)、またカウンターに置きたくなってしまうと考えました。
箱やカゴにざっくりと入れ、キッチンのシンク下や吊戸棚、背面にある食器棚に、そのまま移動させるかたちで収納しました。
関連記事
→【セリア・キャンドゥ】整理収納しやすいキッチンにするための片づけ方と100円収納グッズ選び
私あての郵便物、出番の少ない文具類は食器棚の下に入れる場所を作りそこへ。
ペンやメモ類は数を減らし、カウンターからおろして作業台の上に置きました。

ボックスティッシュは、振り向けば手がとどく食器棚のカウンター部分に置き、カウンターに乗せていた炊飯器も食器棚におけるようにしました。

③モノを動かすとき上手に収納しようと頑張らないことを意識し、収納用品を新たに買うことも控えました
④のせていた電話機をリビングの端へ移動(ほとんど使わないため)。この時点でキッチンカウンターには、奥においたプリンターとバインダー類以外、モノがない状態になりました。
⑤モノをおかない状態をキープするには花やグリーンを飾るといいと教わり、実践しています。
苦手な収納術に時間をかけるより、「キッチンカウンターに何もおかない状態にしてみる」ことに集中しようと考えながら片づけてきました。
今は、調理中の食材をおいたり、出来た料理を並べておいたりという、キッチンカウンター本来の使い方ができるようになりました。嬉しいです!
Web内覧会では、シンプルで機能的なキッチンの様子をたくさん見ることができ参考になりました。
ブログ村テーマ
WEB内覧会*キッチンキッチンカウンターの片づけ。まとめ
●目的…キッチンカウンターをどう使いたいか決める。
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●区別1…キッチンカウンターに置いてあるモノを見て、「使っている」か「使っていない」か見極める。
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●区別2…使っているモノのうち、明らかにキッチンカウンターに置いてあると邪魔なモノを取りさる。
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●定位置…乗せていたモノのうち今も使っているモノの置き場所を決める。そのとき、キッチンカウンターの近くであれば今はよいとし、収納術に凝ろうとしないよう気を付ける。
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●維持…飾るものをひとつ載せると、他のモノを置きにくくなる。癒しの効果もあり一挙両得でした!

キッチンは、片づけたあと家事がラクになるのが一番わかりやすい場所だと思います。
一度にやり切るのも気持ち良いと思うのですが、暮らしながら徐々に使いやすい方法を見つけていくのが、私には合っていました。よかったら、こんなゆっくりな片づけ方も試してみてください。
関連記事はこちらのテーマで読めます。参考にどうぞ。
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3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。