片づけ下手の私にも、捨てて物を減らすことが収納のハードルを下げるという意味が、だいぶわかってきました。カタログを眺めては、「こんな美収納だったら素敵だろうな」と憧れる気持ちもすっかりなくなりました。
今日はそんな私がはじめた、リビングやキッチンに物を増やさないための小さな習慣と収納の工夫について書きます。
リビングやキッチンに物を増やさない
リビングやキッチンは家族共有スペースなので、細々した物もたまりやすいです。年末年始は普段と違う生活リズムになるので、予期せぬものも入ってきやすいです。
そういう細々したした物をためこまないため、2つのことを意識してかんたんな収納の工夫と習慣づけをしてきました。
ひとつは、
もらったものはすぐ開封すること。
もうひとつは、すぐ開封できるよう
ハサミを、使う場所のすぐそばに収納するということです。
こんな記事も書いています
⇒「大量にあったサンプル化粧品の捨て基準3つと、断れなかった場合の使用ルール3つ」たとえばこんな感じです。

このマスクは、先日、夫がどこかでもらってきたものです。手渡されたら、リビングに放置してしまう前に食器棚の台のところまでもってきます。
そしてすぐ下の扉の中に入れてあるハサミを取り出して開封します。



このように一辺を残して切り開き、中にマスクを入れます。袋状のまま収納しておくよりも、取り出しやすいです。

毎日なんども開ける食器棚の引き出しの3段目に、このように収納します。

入ってくる⇒すぐ開封する(しまい込まず)⇒そのためにハサミをそばに収納する⇒開封したものも、すぐ収納出来るような場所を決めてみる、という流れです。
★関連記事はこちらでまとめています⇒
すぐ取れてサッと戻せる収納片づけ下手が守っている収納ルール
●使いたい時すぐ取れて、使い終わったらすぐ戻せる場所であること。
●難しくないこと。続けられること。
片づけ、とくに収納を考えるのが苦手なので、この二つの決めごとを常に頭においています。
ズボラなくせにせっかちな私が、少しでもラクに暮らせるための工夫です。
参考になるテーマです。チェックしてみてください。
ブログ村テーマ
リビングのこどもスペースWEB内覧会*リビングキッチンの片付け・断捨離・収納
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