片づけたいのに動きたくないときは、何をすれば今の自分がラクになるか頭のなかを整理しています。
ちゃんとしなけりゃ・・・と思っても出来なくてモヤモヤしている時に選んでいる方法は2つです。
①「~ねばならない」のどれかを、やってしまう
出来ていなくて辛い「~ねばならない」という気持ちの元には、「出来たらスッとする」というのを理解している自分が、必ずいました。
だったらサッとやってしまう方がラクなんじゃないか?と考え、重たい腰をあげます。
まず立ってキッチンへ行きシンクを磨くとか、レシートを整理するとか、未読のメールを読んでしまうとか。
こういう順番でやらないと・・・とか、最後までやりきらないと意味ない・・・などの気持ちをまず置いておくことと、
集中できるよう一つの場所で出来ることを選ぶと、やりやすかったです。こんなことでも集中してやってしまうと、頭もスッキリしてくるのがわかります。

②「~ねばならない」を緩める
たとえば、こんなふうに考えています。
・家事を嫌いと言っちゃいけない⇒家事は嫌いと言っていい
・完璧にできなくていい
・人と違うやり方でいい
・掃除は毎日しなくていい
・料理は一点豪華主義でいい
・アイロンは目立つところだけでいい
・今日頑張ったら明日は頑張らなくていい
・朝頑張ったら午後はサボっていい
・”先に”自分の時間を作っていい
カジタクを利用して、先日はじめて、掃除をしてもらいました。これ、申し込むまで2年近くも迷いました。
主婦が、お金を払って片づけや掃除などの家事を人にしてもらうことに、強い罪悪感を持っていたからです。
でも、2時間余りで美しくなったお風呂を見て、今までの自分の迷いや、誰かから責められるかもしれないという恐れが、いっぺんに吹っ飛びました。
このためにチマチマへそくりしてきた12000円も、とても価値あるものに思えたのです。

やってしまうか、やらずに緩めるか
「すぐやってしまうか、やらずに緩めるか」
家事や片づけの「~ねばならない」を手放したいとき、私はこのどちらかを選んでいます。
ズボラだけどせっかちな自分が辛いのは「~ねばならない」を抱え続けることの方だからです。
こちらのテーマ、参考にしています。チェックしてみて下さいね。
ブログ村テーマ・捨てても、大丈夫だったもの ・家事が楽しくなるモノ・工夫 ・50代を考え暮らす寒いですね!いよいよ今年もあと2週間。できるだけ心を平らにして、過ごしたいと思います。
3/29新刊発売。みなさまのおかげです。ありがとうございます。片付けが苦手でも年齢を重ねていても、身軽な暮らしに変えていける、未来は明るい!という思いを込めて書きました。