初めての書籍
「今日からだれでも、片づけ上手。 モノ、迷い、重たい気持ちとサヨウナラ」
、本日12月17日に発売されました。先月お知らせ記事を書きましたが、もういちど紹介させてください。
写真をたくさん入れたため、少し長くなってしまいました。お時間ありましたら、お付き合いください。
本文中に以下の誤りがありましたことをお詫びして訂正させていただきます。
■130ページ・1行目
【誤】空拭き
【正】乾拭き
本に書いたのは、片づけ方と、片づけの楽しさ
片づけが苦手で逃げてばかりいた私に、「このままではダメだ」という焦りがわき上がってきたのが、3年前の50歳のときでした。
本書では、どのようにしてモノ減らしと片づけを進めてきたかについて、具体的に紹介しています。
とくに、片づけ前の準備、やる気を失いかけた時の折り合いの付け方、苦手でも失敗しないような収納の工夫について、詳しく書きました。
1章 人生後半からはじめる片づけ
2章 家族の現状に合わせた収納づくり
3章 シンプル家事で、毎日をラクに
4章 50歳からのモノ選び
5章 人生をシンプルにする、5つの考え方
皆さんへ
出版の報告をしたあと、たくさんの方からお声かけいただきました。お祝いのメッセージを下さった方、ブログで紹介して下さった方、ありがとうございます。
Amazonで予約を入れて下さった方々にも感謝しております。とても嬉しかったです。ありがとうございます。
何か一つでも参考になるようなことがあれば・・・と願っています。
こんな本になりました

3日前、
SBクリエィティブさんから届いた見本本です。10冊も頂きました。
嬉しいです。やはり手に取ったときは感激しました。これもブログを読んで下さる皆さんのおかげです。ありがとうございます。

カバーに使われている紙は少しザラリとした和の雰囲気。中の紙はしっかりした白い紙。イラストは、前にもお伝えしたとおり、やわらかみのあるほのぼのしたテイスト。
背表紙が可愛いです。ぜひ実物を見て頂きたいです(上の画像)。
そして、帯をめくったらこんなイラストが出てきます。この意味も、本の中で紹介しています。

全体的に文字が多め。写真は口絵に入ります。
デザインは森 裕昌さん(
森デザイン室)、撮影は岡田久仁子さん、イラストは
宿輪貴子さん。
イラストは、収納のところにたくさん入りました(これは冷蔵庫の収納のところです)。

それからこれは、編集の八木さんがカバーを考えて下さったときの最初の案です。だいぶ変わりました。掛け軸のイメージのようです。

そして下のが、最後の方で出てきた案。このなかの一枚に決まりました。私は、カバーや本のタイトル・惹句など、すべてお任せしましたが、本の中味とぴったり合っていて感心しています。

人生後半からの片づけ
2010年、持病の記録と自閉症の息子との日々の様子を綴るのが目的ではじめた前のブログが、今のような片づけブログになっていくとは、想像もしていませんでした。
⇒「はじめまして」 (2010年の最初の記事へ飛びます)「片づけ」という普遍的なテーマで書くようになってから、それまでよりも多くの方に読んで頂けるようになりました。
たくさんの人に読んでもらえることは嬉しいこと。ですが反面、自分はどのような立場で書けばいいのだろう?と迷うことも多かったです。
たとえば「私は、こういうモノはこういう理由で捨てています!」と書くとき、そうしたくても出来ない状況にいる人のことがパッと頭に浮かんできて、キーを打つ手が止まるというようなことです。
でもそれも含めて、私が迷うさまを見て頂き、どのようにモノやコトと折り合いをつけながら片づけているかを紹介できれば、またそれがどなたかの参考になるのではないかと考えるようになりました。それをじっくり書いたのが、今回の本です。
片づけでつまづいて何度も迷って進まない。でも、なんとかしたくてもがいている。そんな私と同じ悩みを持った人に読んで頂きたいと思っています。
本、このブログ、ともに、これからもよろしくお願いいたします。今日もご訪問、ありがとうございました。
今日からだれでも、片づけ上手。 モノ、迷い、重たい気持ちとサヨウナラ
3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。