断捨離前は、紙袋やビニール製のショップ袋などが100枚を超えていました。
家電ラックとキッチンの壁のあいだ、布団と押入れの壁のあいだ、クローゼットと壁のあいだ、冷蔵庫や食器棚や本棚の上・・・というように、あちこちに置いていました。多過ぎました。
それを少しずつ減らし、今は、紙袋やしっかり目のビニール製のショップ袋が合わせて7,8枚になりました。
今日はその減らし方について、この順番で書きます。
*紙袋収納の今
*捨ててもいいと納得できるのに時間がかかる時は
*減らすパターンを4つ
*されど紙袋紙袋収納の今
今はこのセリア購入のファイルボックスに入る分だけと決めて、床下収納にボックスごと入れています。
この量にして1年半になりますが、困ったと思ったことはありません。
このファイルボックスは、キャンドゥでも見かけました。しっかりしていて便利です。
捨ててもいいと納得できるのに時間がかかる時は
途中で、「これでは一生かかっても減らない」と思い、サクッと捨てられたこともありました。
それらは、サイズが同じでたくさんあるものや、あまり美しくないものでした。
「使うか、使わないか」で判断できる時の私は、迷っても捨てられた。でも、「使えるか、使えないか」で判断する時の私は、なかなか捨てられないのです。
いつも同じように判断できれば、こんなに紙袋はたまらなかったと思います。でも、出来ませんでした。色もデザインも紙質も素敵で、綺麗で、ただただ捨てるにしのびなかったのです。
そんな捨てられなかった私が、
納得しながら減らしていくには”有効活用できた”という思いを抱けることが肝心でしたので、使えそうなところでは片っ端から使ってきました。
1.紙袋を収納用品として使う
これは洗面台の下です。セリアのワイドバスケットの中で、仕切り代わりに使っています。
紐を取り、上端も中へ折り曲げ、高さ調節しています。紙袋はこういうことが簡単に出来るのでいいですね。
夫と娘のクローゼットや収納BOXの中でも、同じようにして使い、傷んできたら捨ててきました。
2.紙袋をゴミ箱として使う
洗濯機とタオルラックの間に置いていた小さなゴミ箱を先に処分し、余っていた紙袋をどんどんゴミ箱として使ってきました。
ここにはまるサイズの紙袋をあらかじめ分けて別にしておくと、減らしやすいです。
回収日にはそのまま捨てます。
3.インナー類を処分するときに使う
インナー類を捨てる時にも使ってきました。ワイヤーやフックなどは本体と切り離し、本体には細かくハサミを入れます。
それを3つくらいに分けて紙袋へ入れ、可燃ゴミとして捨ててきました。
4.ショップ袋をエコバッグとしても使う
増えすぎていたショップ袋をエコバッグとして携帯し、傷んできたと思うタイミングで捨てながら減らしてきました。
エコバッグ持参がふつうになった今は、「レジ袋どうなさいますか。一枚3円です」などと店員さんから言ってくださるので、出しやすくなりました。
また、いろいろな柄や素材のエコバッグが出回っていますので、どこのお店のロゴが入ったショップ袋を広げても違和感がなくなってきました。
年末年始は頂きものと一緒に紙袋もきっと増えますので、よかったらこんなやり方も試してみてください。
紙袋一つでも、適量が決まってからは心が軽くなりました。
*されど紙袋一気に捨てられたら簡単だったと思います。でも、出来ないものもたくさんありました。出来ないことが、まるでダメなことのように思ったことも。
けれど、捨てられない=ダメなことのように思うと片づけが苦しいものになるので、一歩ずつでも進んでいればOKと思って片づけています。
結果が出せればそれでよし。
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