今朝のあさイチのテーマは、「いい母プレッシャー」
登場していた若いお母さん達の気持ちが50を過ぎた私ともリンクしていることに少し驚きました。
世代が違っても時代が変わっても、世間の評価や身近な人の躍進に女性はいつも敏感なのだとも。
比べずにいられることって簡単じゃないんですよね。
「なんで私はキッチンの中でいつもイライラしてるんだろう」 40も終わりに近づいた頃に気づきました。
前のブログでも゛働くママ友へのプレッシャー”として記事を書いたことがあります。
同年代の女性や友人達が「仕事・家事・育児」を両立し活躍し続けている様子を見て、強い自己嫌悪と劣等感で自分をがんじがらめにしていました。
抜け出そうと考え始めたのは、汚かったあの部屋を片付け終えた頃でした。
■作り上げていた理想の母親像・妻像を崩してみました。 ・子供=自分と考えるのをやめてみる。
(子供の成長を自分の通知票代わりにしていました。)
・良い妻=家事の出来る妻と考えるのもやめてみる。
・(やらないで済む家事を探したり、出来ていることはOKと考えたりしました。)
片付かない理由を考え続けるより、片づけ方を知れば部屋は必ず片付くと考えてみる。
■固定観念も修正 ・収入が必要でしたから、自分の現状を踏まえどうすればいいか考えました。
(外で働くのではなく家で稼ぐ。)
・罪悪感のもとだった「好きな事に向ける時間」を、意識して作り楽しみました。
(楽しむことで、効率は悪くても家事をしている自分を認めることにつなげました。
■ネットから距離をおいてみました。 前のブログを休んでこのブログを始めるまで4か月。
ブロ友さんのところへは遊びに行ってましたが、自分がそこで書かなくなると「私も頑張らなきゃ」という気持ちが減っていきました。
ずっと同じ場所にいることで、自分で作り上げた自分に合わせるような書き方をしていると気づいたからです。
完璧に見える健康で美しい兼業主婦の女性も、きっと悩みは抱えてると思います。
片付いた部屋を維持するために何かを犠牲にして頑張ってるんだろうとも。
子どもを嫌いな時があっていい。
悩んでるのは自分だけじゃない。
そう思って動いてみたら、ちょっとずつラクになってきました。
一番いいのは、、どこかで誰かに聞いてもらうことだと思います。
ここへ書くことで私は救われています。
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。