今日は、定番かつシンプルな服のアクセントとしてよく使っている、ストールの基本の巻き方について書きます。自己流のアレンジ部分もありますが、簡単ですぐ出来るものだけを選びました。
エディター巻き

ストールの基本の巻き方は、このエディター巻きだと思います。
ストールを後ろから首にかけ、前に来た片方を長めにし、それを1周させて前へ戻します。
(*ストールは斜めに使うと、両端の先が細くなり、スッと見えます)戻したら、襟もとに手を入れ、くっと下へさげます。この時、首が長めの人はあまり下げない方が間のび感がせずいいと思います。
逆の場合は、深めに下げると顔から首のあたりがスッキリ見えると思います。
フロントノット

(無印良品・畦編みニットに)
私が好きな巻き方は、フロントノットか、サイドノットです。この巻き方が、ボリュームを出すには一番簡単で、視線を上に持っていきやすいと思うからです。
基本のエディター巻きをしたあと、前に来ている2本を結んで降ろすもの。この時も、ストールを斜めに使うと、両端の先が鋭角になり、細見え効果があります。
*左右の2本を交差させるとき、
上にきている方を、下からくぐらせて巻いて上げ、それをそのまま降ろすと、「わ」が表に出て落ち着きます(画像は、結び目がわかるように少しずらしています。本来は、もう少し「わ」を前に出す方が綺麗に見えます)。
こちらのテーマにストールを使ったコーデの記事が集まっています(私も参加しています)。参考にどうぞ。
ブログ村テーマ
スカーフ・ストールで大人カジュアル♪サイドノット

(無印良品、ウールシルクワイドリブセーターに)
サイドノットは、フロントノットを横へずらしたもの。背を高く見せたい場合は、この結び方の方が視線が上へ行くので良いかなと思います。
スヌード巻きやアフガン巻き、ミラノ巻きなども基本だと思うのですが、まずはこのエディター巻きと、そのアレンジのフロントノット・サイドノット。この3種類の巻き方で、秋のおしゃれを楽しめると思います。
3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。