リビングダイニングにワークスペースを
結婚以来愛用してきたアイロンを思いきって捨てたのが2年前。
その後、ぎゅっと開いて足を出すタイプのアイロン台も処分しました。
重たくて手が痛いからというのもありましたが、一番の理由は、この狭いリビングダイニングの中でアイロンをかけられるようにするための準備でした。
それまでは、和室まで行かないとアイロンがけが出来ず、それがもう面倒で面倒で、どんどんワイシャツをためるようになっていたのです。

アイロンは無印のにし、アイロン台はアイロンマットに変更。
これで、ダイニングテーブルの上でアイロンがかけられ、終わったらその横のチェストにそのまま収納できるようになりました。
→ とても使いやすいです! 無印良品のコードレスアイロン。 (旧ブログへジャンプします)キッチン・リビング・ダイニングで、立ったままする家事を増やしていく
日中のほとんどをリビングやキッチンで過ごす私が、衰え行く身体と付き合いながら、この先も気分よく家事をしていくために欠かせないと思っていた条件があります。
それは、立ったまま一連の家事ができるようになること。
筋力低下を防ぐためには立ったり座ったりが大事だと思うんですけど、夏は特に辛いので、立ったままやれる家事が多いと助かります。
ちょっとの土地に制限ギリギリの建物というわが家。家事動線はあまりよくないです。
それでも若かった頃は、2階の大きめのベランダが嬉しくて、せっせと洗濯物を干しに上がっていました。
ところが・・・だんだんそれもしんどくなりました。
ダイニングの掃き出し窓から干せるよう2階から竿を持っておりたのは、私が40代半ばの頃です。
以降、なるべく1階だけで、しかも立ったままで出来る家事を増やしたいという願いが、どんどん膨らんでいました。
和室でしていたアイロンがけを、ダイニングで出来るようになるまで
①LDK内の物を減らす(ここが長かったです)
②アイロンなどをすぐ傍で収納できるよう、チェストの中も整理して余白を作る。
③コンパクトなアイロンとアイロンマットの準備。
④ダイニングテーブルの上にいつでも洗濯物を広げられるよう、物を置かない習慣を身に付ける。

家事を楽にしていくために
立ったままでアイロンがけ出来るのは、和室まで行ってアイロンとアイロン台を押入れから出し正座してしてやっていた頃よりだいぶ楽です。
他にもまだまだ、変えていけることがありそう。
それを探すためには、まず、体に染みついている習慣や思い込みを見直してみる必要がありそうです。
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