「撮影して画像で見ると、どこがどう片付いていないかわかります。」片付け本などでよく目にする言葉ですよね。
断捨離で物は減ったと思っていたのでやってみました。
「物は少なくなったけど、なんだか汚い」というのが第一印象でしたので、理由を考えてみました。
■LDKの写真を見て「物は少ないが、なんだか汚い。」と感じた理由。 『突っ張り棒+カーテン』という組み合わせが3か所。
見ていてザワザワしました。
■何故、目隠しカーテンを外せなかったか。 <半独立型のキッチンへの入り口>
中が見えないようにしておけば散らかってても気が楽だと思い込んでいた。
<家電ラックの中段>
細々したものが入ったバスケットを表から見えないようにして安心したかった。
<ダイニングとリビングの間の壁どうし>
部屋の中をさらに仕切れば、冷暖房費を節約できると思ってた。
■ザワザワした理由。 「何が何処にあるかを記憶する」ことが、年々怪しくなってきているんです。
目隠しカーテンは、何かと都合が良いと信じて使ってきたのですが、今はその奥に何があるか見えていないことが不安だとわかりました。
■目隠しカーテンと突っ張り棒を外してみました。 最初は少し落ち着かなかったんですけど、圧迫感のようなものがなくなりスッキリしました。
バスケットの中身がちら見えするのが気になったので、前より高い位置に置き、視線から外れるようにしてみました。
記憶力も体力も衰えていると実感している今は、ものがダイレクトに見えている方が私にとっては重要だとわかりました。
LDKがスッキリしてきて、気持ちがラクになりました。
自分の変化に合わせた収納を、今年も勉強していきたいと思います。