60代の「推し活」パワー、最強です
この1ヶ月で3人の友達と会いました。私はグループで会うことはなく、いつも1対1ですが、話題はいずれも似たようなものになります。自分の健康状態や家族のこと、これからの仕事や介護のことなど、60代ならではの内容ばかり。
子どもや孫の話もしますが、それより盛り上がるのが「推し」の話です。彼女たちそれぞれに推している人がいるんだと、別々に会ったからこそあらためて思ったのでした。
お互い60代になりましたが、「推し」の話をしているときの彼女たちはとても若々しく、女性の私から見てもチャーミングで可愛らしいのです。それはもう楽しそうに、語る、語る。
瞳がキラキラするとはこういうことだと、久しぶりに思い出したほどでした。「推し」のいる日常、素晴らしい。

残念ながら私には「推し」を応援する日常がまだ訪れていないのですが、その話を聞かせてもらっているだけで、こちらまで心が躍ってくるのです。
推し活パワーは最強。無敵。
「推し」がいるだけで、同じ60歳でもこんなに若々しいのか!と感じ、私も探してみようと思って聞いてみたところ…
「推し」は探して見つけるものじゃなく、出会うものなんですって。なんだか恋バナみたいです。

(「推し」について熱く語る幼なじみ)
60歳の同級生たちの活動については、こんな記事も書いています。未読の方はぜひご覧ください。
60代からの「推し活」の効果
60代からの「推し活」には様々な効果があるそう。じつは、あまりにも友人たちが若々しいので、理由を調べてみたのですよ。
●生きがいのひとつになる・・・日常が楽しくなると同時に、生活のハリにもなる
●前向きになる・・・母親のような目線で応援することで、彼(ら)の成長や成功を喜び前向きになれる
●仲間と繋がれる・・・年齢や立場に関係なく、同じ「推し」を応援する仲間とSNSなどを通じて楽しく交流できる
(参照:60歳からの「推し活」で生き生きと輝く!話題沸騰中の理由とは? https://www.kissmylife.jp/media/articles/1171/)
おわりに
私も含め、みんな60歳。家事や子育てや仕事で忙しかった時期を過ぎ、ようやく自分に回せるお金や時間ができるようになってきた…と思う間もなく、親の介護問題が待っていました。
でも、昔に比べて老後が長くなっているから、親のことだけでなく自分のことも考えていきたい。
介護は避けては通れないし、もちろん責任を果たす気持ちはあるけれど、自分を楽しませながらでないと続かないのも事実です。
その長い老後の入り口に立っている60歳だからこそ、「推し」のいるキラキラした時間が必要なんだと思いました。
さて、私にもそんな「推し」との出会いはあるか?しんどいことがあっても忘れられるような、キラキラした時間を持つことができるか?
チャンスはいつでもあると信じて、今日は母の面会に行ってきます。わかりませんよー、どこで「推し」に出会えるか。
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