時間があると、考えすぎてしまう
7月から8月にかけ、週に1、2回の割合で病院に通っています。たまたまそうなったのですが、呼吸器内科 総合内科 口腔外科と、どれも総合病院なので、とにかく待ち時間が長い。
病気になったり 歯を悪くしてしまったりは自分の責任なのでしょうがないと思うものの、暑いし疲れるというのが本音です。
なにより、時間があるとついつい考えすぎてしまう。気にしなくていいことまで、気にしてしまう。
今日は、考えすぎない暮らしにしたくて手に取った本について紹介します。また、そもそもなぜ考えすぎてしまうかも、ざっくりまとめてみました。
目次▶
考えすぎてしまう人とは▶
考えすぎない暮らしにするために▶
考えなさい、という教育の影響▶
「考えすぎない、気にしない。」「もう、振り回されない。」PHPスペシャル▶
おわりに
考えすぎてしまう人とは
そもそも、なぜ考えすぎてしまうのでしょうか。時間があるからと書きましたが、元々の性格にもよるのではないでしょうか。
●完璧主義
●真面目
●慎重
●自分に自信がない
●ネガティブ思考
●心配性
●感受性が強い
●責任感が強い
●一人で抱え込みやすい
思いつくままにざっと書いてみましたが、考えすぎる人の特徴といえば、この辺りでしょうか。
私もどちらかというと考えすぎる方です。考えすぎないようにしようと思っていても、深みにはまることがあります。
考えすぎない暮らしにするために
考えすぎない暮らしにするためにまず出来るのは、考えなくていい状況にすることではないでしょうか。性格そのものはなかなか変えられませんから。
好きなことに没頭したり、気が散らないよう片付けをしたり、「ちゃんと出来なくていい」と思うようにしたり、弱みを見せて人に頼ったり。「まぁいいか~」と思うだけでなく、口に出してみることも私には効きました。
いろいろと試してみると、少しずつでも効果が現れてきたのです。
片付けの大きな効果。むやみに人間関係で悩まなくなる考えすぎることや、悩みの種になることと言えば、たいてい人間関係について。これがラクになると、気持ちだけでなく暮らし自体に余裕が出てきます。
考えなさい、という教育の影響
ところで、私たちは、親からも学校の先生からも「よく考えなさい」と言われて育てられませんでしたか。
人に迷惑をかけないようにとか、人の気持ちを想像して行動しなさいとか。
それに、たとえば勉強にしてもそう。深く考える力がないと解けません。思考力を培うためにも、ふだんからよく考えなさいと言われていたのかもしれませんね。
「考えなさい」と教えられ、考えすぎるようになった面もあると思うのです。たしかに考えることは大事だけれど、考えすぎると苦しくなるのはどなたも同じはず。
「考えすぎない、気にしない。」「もう、振り回されない。」PHPスペシャル
総合病院での長い待ち時間を潰すのに、以前は文庫本を持っていくことが多かったのですが、最近はPHP スペシャルを1冊持って行って読んでいます。
この春にご縁があって2冊いただいたのがきっかけで、自分でも買うようになりました。
待合室で読むために先日アマゾンで買ったのが、次の2冊でした。

この雑誌の特徴は、ひとことで言えば、心を軽くして穏やかに生きて行くためのアドバイスが充実している点だと思います。
PHPスペシャルの目次から気づくこと
PHPスペシャルの編集をしている S さんからいただいたのは、6月号と7月号でした。
私が今回買ったのは、最新号の9月号
「考えすぎない、気にしない。」Amazonと、バックナンバーの4月号
「もう、振り回されない。」Amazonです。
考えすぎない暮らしや振り回されない暮らしにするコツが知りたくて、この2冊を選びました。
目次がアマゾンで公開されているため、9月号と4月号のいくつかを引用します。赤い文字にしたのが、私が何度か読み返している話です。
9月号「考えすぎない、気にしない。」目次の一部
◎「ひとり反省会」から抜け出せないあなたへ
◎人づきあいの護身術
◎忘れる脳力を伸ばす!◎「気にしすぎ」な自分でもいい
◎心と体が軽くなる1分耳ほぐし
◎あこがれの「未来思考」
4月号「もう、振り回されない。」目次の一部
◎自分を守るための タイプ別「怒る」練習◎身近な人からの攻撃に我慢しない!
◎親子関係がつらいと思っているあなたへ
◎人間関係に悩んだとき、みんなどうしてる?
◎SNSで心をすり減らさないために◎〈マンガエッセイ〉身近にいる「困ったさん」
◎心が楽になる ゆるフェミニズムのすすめ
誰の心にもあるような悩み、相談したいけれどしにくいような問題について、専門家やコラムニストたちがそれぞれ の立場で執筆しています。
巻頭はカラーページで、9月号は井浦新さん、4月号は斎藤工さんのインタビュー記事が素敵な写真とともに掲載されています。いいですよねぇぇ、このお二人。
目次だけ見ると少しディープな内容のように感じるかもしれませんが、やさしい言葉と可愛いイラストの効果で読みやすいです。
小さくて軽いため、バッグにポンと入れて持ち歩けるのも嬉しい。身体も心も疲れ気味という人におすすめの雑誌です。
おわりに
というわけで、先月から今月にかけて病院ばかり行って考えすぎてしまいがちという話と、考えすぎないために読んでいる雑誌「PHPスペシャル」について紹介しました。
考えすぎない、気にしない、振り回されない。
~ない~ないとありますが、前向きになれる内容が盛りだくさんな雑誌なので、今日も持ち歩いた先で読んでみます。
考えすぎない暮らしで、ラクに生きていきたいですね。
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