義母の変化
「いいかげんにしてください!」、ずっと抑えてきたのに、昨夜、言ってしまいました。小さめの声で言いましたが、ここまでハッキリ言ったのは3年ぶりくらい。前にもブログに書いていたので3年ぶりだとわかりました。ちょうど梅雨の時期です。
耳が遠いので本人には聞こえていないと思いますが、どうだろう。怖い。
今日はじめてこのブログに来てくれた方へ。あれこれありまして、現在私は義母と2度目の同居中です。一度目は失敗しました。
過去記事と私のプロフィール ブログ村前の夜、義母の機嫌が悪くなる出来事があって、私は「いいかげんにしてください!」なんて言ってしまいました。慣れていたはずなのに、昨日の私には我慢できませんでした。
そんな自分も嫌になる。自分の言ったことが気になり、なかなか眠れませんでした。
本人はふだんどおり起きてきて、なぜか今度はご機嫌で、「ね!」と背中をぽんと叩いてくるのです。
思わず私は「触らないでください」と言ってしまいました。また小さい声にしたし聞こえていないとは思いますが、わかりません。

義母との価値観の違いに悩む
これまでも、義母はよく私の肩や背中をぽんぽんと叩きにきましたが「やめて」とはなかなか言えませんでした。「習慣というか、スキンシップやろね」と夫。
そうかもしれないけど、私は辛い。むやみに触られるのは辛い。今の義母なら仕方ないとしても、昨日の今日です。
「触らないでください」というのは、冷たいし神経質かも。でも、辛いものは辛いと言えないと自分が持たなくて。
義母は本当は優しい人なんです。わかっているのに。
認知症の被害妄想への対応
●否定しない
●話に共感する姿勢を見せる
●周囲に相談する
●相手と距離を取る
介護のサイトでよくまとめてある認知症の被害妄想への対応は、このあたりでしょうか。知っているつもりでしたが、今回は私に余裕がありませんでした。
なぜ義母がなんでも悪い方へ取るのかと思って原因ばかり考えたり、「いいかげんにしてください」などと一緒になって怒ったりしてしまうと、結局はそれが私自身に跳ね返ってきます。
逆に言えば、そのときうまく対応しておけば義母は落ち着き、満足するので、こちらもあとがラクになる。
なかなか難しいですが、これからは気をつけます。たいていそのあと本人はぐっすり寝るので、心配し過ぎるのもやめます。
できるかな?いえ、なんとかなるでしょう。
おわりに
介護の専門サイトでは、さまざまな工夫が紹介されていて勉強になります。自宅や遠距離での介護経験のある友人たちの話も、具体的でとても参考になります。
でも、最後は自分で決めねばなりません。本人の状態や性格、状況など、わが家に合わせてアレンジしないと、うまくいかないでしょう。
いろいろなことが起きますが、元気にデイサービスに行ってくれていることを、まず喜ぼうと思います。私ももっと変わりたいし、流せるようになりたい。明日になればまた前向きになれるでしょう!
ブログランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただくと嬉しいです。更新の励みにしています。
シニアライフ人気ブログランキングへ
ブログ村ハッシュタグ#同居の悩み#認知症介護#義母の介護読者登録バナーもぜひご利用ください。更新通知が届きます。
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。