今日は、私が押入れを片付けはじめた頃の不用品チェックリストをご紹介します。過去記事をまとめて編集してみました。
年齢を重ねれば、床(畳やフローリングやの部分)は広くあいているほうが安全です。押入れの有効活用ができれば、安全にもつながります。
大切なのは、押入れを不用品置き場にしないことです。
捨てるのがとても苦手だった私にもできたので、大丈夫。押入れの片付けが気になっている方は、捨てやすそうなものから順番に取りかかってみてほしいです。
目次▶
押入れの不用品チェックリスト ▶
いざというときのために置いていたもの ▶
思い出のもの(何十年もさわっていない) ▶
贈答品(使いきれないor好きじゃない) ▶
中途半端なもの▶
押入れは、使うものを入れて置く場所▶
おわりに
*イメージ画像押入れの不用品チェックリスト
わが家の押入れにあった「もう使わないもの」は次のとおり。みなさんのお家の押入れにも、こういう物が入っていませんか。この後、例をあげてざっくり説明していきます。
●いざというときのために置いていたもの
●思い出のもの(何十年もさわっていない)
●贈答品(使いきれないor好きじゃない)
●中途半端なもの
押入れの中にあったこれらを、ひとつずつ自分を納得させながら手放してきました。捨てただけでなく、売ったり寄付したりしたものもあります。みなさんなら、どれから手放しますか。
押入れには、「使っているもの」「いついつ使うもの」だけが入っているようにするのがおすすめです。

迷う時は、この図のように分けて考えてみてください。3「使っていないが大切なもの」であれば、数を絞って収納します。
いざというときのために置いていたもの
・昔の客用布団
・布団袋(引っ越しのときにもらった)
・壁紙や襖紙の余ったもの(なぜか使うと思っていた)
・大量にあった紙袋・ショップ袋
・予備のシーツ
・予備の敷パッド
・予備のまくらカバー
いつかに備えて置いていたものが、たくさんありました。
たとえば紙袋やショップ袋。実際は大中小それぞれ2枚か3枚あればじゅうぶんなのに、数十枚は押入れの中にため込んでいました。
紙袋をサブバッグとして使ったり誰かにおすそ分けするときに使うといっても、そんなに保管しておかなくても良かったのです。
そのままでは捨てにくかったので、ゴミ袋の代わりや冷蔵庫の野菜室で仕切りとして使うなど、定番の利用方法を試しつつ減らしてきました。
思い出のもの(何十年もさわっていない)
・額入りの画や賞状
・習い事の記念品
・子供の作品・おもちゃ・ゲーム
・レコード・CD・ビデオ
贈答品(使いきれないor好きじゃない)
・お返しでもらったシーツ、肌布団、毛布、香りが苦手な柔軟剤
・会社からもらった創立記念品
・組合からもらった粗品
中途半端なもの
・壊れかけのミシン
・作りかけの手芸品やその材料
・捨てそびれたブラウン管テレビ
・退職したときに贈られたアルバム(もう全く見ていませんでした)
・読んでいない本(字が小さくてもう読めなくなった本)
これらが、わが家の押入れにあった出番のないものでした。一部はリサイクルショップへ持っていきましたが、大半は、処分しました。
じつは押入れを片付けてみると、使っているものは全体の半分もありませんでした。
これは2階の押し入れも1階の押し入れも同様で、とてももったいないことだと思いました。
これまでの片付けを画像とともにまとめた記事はこちらです。未読の方はぜひご覧ください。

(2015年~2016年にかけて)中身を捨てていったら、押入れ用のキャスター付き3段ボックスも不要に。これも思い切って捨てました。

(現在)

今の押入れは必要なものだけが入っている状態で、出し入れも管理もラクになりました。
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押入れは、使うものを入れて置く場所
ただし、私が捨ててきたものが、どなたにとっても不要だとは限りません。
昔の客用布団も置いておきたいという人がいらっしゃるでしょうし、思い出の品は何一つ捨てたくないという人もいらっしゃる。紙袋や段ボールも、予備が沢山ある方が安心という人も。
大切なのは、押入れを
使うものを入れて置く場所にすること。思い出の品であれば、たまには出してきて懐かしむものを入れておきたいと思うのです。
私は長い間それに気付かず、使わないとわかっているものでも押入れにたくさん詰め込んでいました。
押入れに入れたことを忘れて、同じものを買ってきてしまった…という失敗も昔はよくやっていました。これでは、物が増えるいっぽうです。
物を増やさないためのちょっとしたコツを書いた記事も検索で読まれています。未読の方はこちらもぜひご覧ください。
おわりに
「何を」捨てるかということと同じくらい気にかけておきたいのが、
「いつ」実行するかという点。
今度の休みには片付けるよー!と思ったら、お住まいの地域の不燃ゴミ・粗大ゴミの日、大型ゴミの捨て方もたしかめておいてほしいです。その日を目標に片付けをすすめていくのが、効率的だからです。
押入れは、使っているもの、いついつ使うとわかっているものを入れておき、必要な時に出してくるための収納場所にしたいですね。
押入れの片付けが気になっている…という人は、ぜひ始めてみてください。
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2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。