これから前向きに楽しむために服を変えてみた
私はこの年齢になってから、ピンク色の服をよく着るようになりました。
「着てみたいけれど、自分には無理」と若い頃から避けていたピンク色でしたが、昨日の記事で書いた友人の家への訪問にも、画像の上下でおじゃましました。「ひゃー、ええ色やね」と言ってもらえて嬉しかったです。
今日は、思い込みを捨て「やってみたかったこと」に挑戦してみませんか?という話を書きました。
服を減らした具体的なメリットについては、こちらの記事に書いています。

50代、ピンク色の服を着なかった理由・着るようになったきっかけ
「もっとパステルカラーを着てみたらいいんじゃない?」と言ってくれる人がいたことや、パーソナルカラー診断を受けてすすめてもらったことがきっかけになり、着てみたかったピンク色の服を身につけるようになりました。
どんな色でも、好きなら着てみれば良かったのに私にはできませんでした。こんなふうに書くと暗~いですが、そこまで暗い話でもないんです。
母がこういう、可愛らしい色というか女の子らしい色というのを好まなかったので、着てはいけないと思っていた気がします。
母のせいというより、自然とそうなっていたという感じ。思い込み、ですね。
こんな記事も書いています、未読の方はぜひご覧ください。
中学を出てすぐ住み込みで洋裁の仕事を始めた母は、私たちきょうだいの服もよく作ってくれました。ただ、一人目の私が女の子であるにもかかわらず、私にピンク色の服を作ってくれたことは一度もありませんでした。
私がピンク色の服を着て目立つことを、嫌ったのだと思います。
私だけじゃなく妹にも弟にも、母は自分が好きだったベージュや紺色、白など、いわゆる無難な色を着せていました。まだ2歳とか3歳とか、そういう頃からです。古い写真を見ると、きょうだいがみな大体そんな感じです。
親の考えが自分に沁み込んでいた
みなさんには、そういうことはありませんか?
親の躾というか、考えが、知らず知らずのうちに沁み込んで、当たり前になっているというようなこと。それが中高年になっても、抜けていないということ。
決して悪いことじゃないけど、無意識に思い込んでいるために、本当はやってみたいことをしないまま年齢を重ねているかもしれません。ちょっとそれはもったいないかも。
無意識に思い込んでいた私も、50代後半になってようやく、自分が着てみたかったピンク色の服を着られるようになりました。
綺麗な色の服を着てはいけない、と思っていたのは私の方だった
母がまだ一人暮らしだったころ、私の着ているTシャツを褒めてくれたことがありました。「まあ!きれいな色のTシャツね」と。たしか水色のTシャツでした。つい数年前のことです。
「派手な色のを着て」と言われるかもと思っていたので、意外でした。母はもう忘れていたようです。子どもの頃の私に、ベージュやグレーなどの色の服を着せていたこと。
それ以来私は、母が喜んでくれそうな綺麗な色の服を着て会いに行くようになりました。
今年の初めの母の手術の日も、そうしました。気付いてはくれませんでしたが、それでもよかった。そして50代の後半になってから、ピンク色の服にも挑戦しているというわけです。
私の春ニットはリフレクトのもの。今からなら、もう、ブラウスやシャツの方がいいかもしれませんね。
楽天で、リフレクトのトップスを見てみるAmazonで春服を見てみるおわりに
みなさんにも、私のように、着てみたかったけれど思い込みがあって勇気が出せない服というのがありませんか?
もし、そうなら、そろそろその思い込みを解いてみませんか。
自分の好きな色の服、着てみたかったデザインの服を着てみたら、きっと気持ちが上がってワクワクすると思います。この春、ぜひお試しください。
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記事:今の暮らしを変えて、人生後半を身軽に楽しく生きる
https://sayoslife.jp/blog-entry-2025.html50代、これから前向きに楽しむために服を変えてみた
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