追記でtwitterを貼り付けます。メッセージをくれたCさんからもう一度メッセージが届きました。
先日アップした「50代からの女友達との付き合い方、気を付けてきた5つのこと」に、読者さんからメッセージをいただいたので返事を書いてみます。
メッセージをくださったCさんには、介護中のお友達がいらっしゃいます。そのお友達が介護サービスを利用せずたいへんそうなのでCさんは声をかけたいと思うものの、迷っているとのことです。
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*イメージ画像いただいたメッセージ
おはようございます、さよさん
友達のお母さんが認知症になり、友達とその妹さんとで毎日交代で実家に通っています。お父さんもいますがお父さんは介護認定は受けていないと。
福祉に頼らないで姉妹でお世話をしています。
私の娘がデイサービスで働いているので、その話をしましたが、お父さんが人を家に入れるのを嫌がり、コロナが怖くディに行ったり外に出るのも怖がっているとの事。
その為に友達と妹が毎日実家通いしています。
私はこのままだと皆疲れて、友達も身体が丈夫な方ではないので心配です。
私としては皆で話し合いプロの手を借りて余裕を持って皆生活出来たら良いのでは?と言いたいのですが、なかなか言えません。
こういう家庭の問題は友達でもどこまで言って良いのかな?
それぞれ考えがあるので余計なお世話かと思ってしまいました。
友達には「ムリしないでね。私に出きることがあれば言ってね」とありきたりの事しか言えませんでした。
私ならこうする、こうした方が良いよ。この様に言ってあげたら良かったかなと思ったり。
言ってあげたいけど言えない事ありますよね。
さよさんのブログのお話と少しずれてしまってごめんなさい。まずは友達の考えを尊重ですね。
Cさん、メッセージをくださってありがとうございます。返事が遅くなり申し訳ありません。
お友達に声をかけたいと思っていらっしゃるのですね。きっとその人と親しくしてこられたのでしょう。
いただいたメッセージの最後に、Cさんが出した答えがもうあると思うのですが「返事が必要」のほうへ印をつけてくださったので私の考えを書いてみました。
それぞれの性格によっても違うと思うので、「原田さんならそうするのね」という感じで読んでみてください。
相手がとても苦しそうなら
私は、友達がとても苦しそうだと感じたら声をかけます。
ただし、自分の経験をどんどん話さないようにします。話すならサラッとだけ。友達には友達の考えがあって今まで介護してきたはずだし、そのお家の事情も聞いているよりもっと複雑かもしれませんから。
「役所の介護課か、地域包括支援センターへ相談してみるといいかもしれないね」。友達が介護サービスを利用したいと思っているようなら、声をかけるにしてもこのあたりまでにしておきます。
もし介護サービスの具体的な話になってきたら、そのときに少しずつ互いの気持ちを話すという感じで。
友達の力になりたいと思った自分の気持ちは大切にしつつ、慎重に言葉を選びます。
こんな記事も書いています。未読の方はぜひご覧ください。
ちょっと弱音を吐きたいだけかも…という様子のとき
人はだれでも自分の話をしたいものだと、私は思っています。
だから、友達が何か解決策を求めているわけではなく、ちょっと話を聞いてもらいたいという感じなら、口を狭まないようにして聞きます。
聞くだけというのはなかなか難しいですけど、「そっか、大変だったね」だけでいいと思います。
ありきたりの言葉しか言えなかったとCさんはメッセージに書いていらっしゃいますが、ありきたりでじゅうぶんだと思うのです。
「安心」できるのが一番大事
安心がいちばん。ラクになりたいとか、ぼーっとしたいとか、いろいろありますが、人がもっとも求めるのは「安心」だと思います。
それは介護に限らず、自分の健康のこと、お金のこと、家族のこと、仕事のことなどどれでも。
「思いを受け止めてくれる相手が私にはいる」と思えるだけで、お友達は安心してくれるのではないでしょうか。
人との距離をどう取るかは、ずっと迷うことかもしれません。親子や夫婦でさえそうなので、相手が友達ならなおさら。
私もまた迷うと思いますが、「で、最終的に私はどうしたいの?」と自分に聞きながら、答えを出していきたいです。
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