始める前から諦めてしまう癖を捨てた
冷蔵庫をあけても「なに取るんだっけ?」となったり、「あれはどこ?」と家族からしょっちゅう聞かれたり。家事だけでなく他の用事からも絶えず追われている。
これは50歳で家じゅうの片付けをはじめるまでの私のことです。でも、こんな私も今はラクな暮らしができるようになりました。
過去記事と私のプロフィール・ブログ村物と一緒に捨ててきたのが、考え方の悪い癖です。
どんな癖かというと、やる前からやらなくていい理由を探す癖。本当はやってみたいのに、始める前からあきらめてしまう癖。
何もしないのが一番ラク、ではなかった!
人って、何もしない、何も変えないでいるのが一番ラクだと思いがち。でも頭ではわかっているのです、重たい腰を上げて問題に取り組んだ方がいいと。
わかってても逃げちゃうんですよ。私はそれに、膨大な言い訳をくっつける癖がありました。
「でも家が狭いし」
「でも収納が少ないし」
「でも家族が手伝ってくれないし散らかすし」
「他にやりたいこともあるし」
「散らかっててやることに絶えず追われてるけど、なんとかなってるし」
「イライラするけど甘いものを食べればごまかせるし、次の日には忘れてるし」
とまあ、こんな感じでした。ただ…それをずっと繰り返してきたから、年齢を重ねてしんどくなってきたわけです。
そう気付いて一大決心、やらなくていい理由を探すのをやめてみました。
片付けたらどんないいことがあるか想像しながら片付けるようにしてみた
そのかわり、片付けたらどんないいことがあるか想像しながら片付けるようにしてみました。はじめは出来ませんでしたが、途中でわかってきたんです、片付けたらいいことが起きる!って。
ものを探さなくてすむ、家族にあれどこ?と聞かれなくなる。部屋も広くなる。まずこれだけでイライラしなくなる。
家事がはかどるだけじゃなくお金の無駄遣いもなくなってくる。これは片付いていれば当たり前のことなんだろうけど、毎日何かに追われていたときは気付きませんでした。だんだんわかってきた。
そのうち、家事に追われないから時間に余裕ができるようになる。その時間を自分に回せるかもよ?と。
こう考えるだけでワクワクするようになりました。
50代、無理なものはさっさとやめ、やりたいことは遠慮せずやる
終わりに
先週の木曜夜に胃腸炎でダウン、昨日、1週間ぶりに外へ出ました。怖々だったけどエアロビクスのレッスンにも出て帰宅。
昔は散らかった家に入るのが嫌で玄関でため息をついたことがあったけれど、今はもうそうじゃないと思ったら嬉しくなりました。
家が片付いてから何年も経っているのに、ときどき忘れてしまうんです。片付けてきたこの9年のこと。私には無理だと初めはあきらめていたこと。
これからも年齢は重ねていくけれど、覚えておきたいです、はじめる前から諦めるのはやめようって。
結果に100%満足できなくてもいい、やってみれば良いことが待っていると思って、今やりたいことに挑戦したいです。
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2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。