終活より今活
なぜまた古い写真の整理について書いているかというと、データ化した昔の写真を、今、妹や弟と共有してよく懐かしんでいるから。片付けの効果を、しみじみ実感しているからです。
母のことでいろいろあり、この数ヶ月は妹や弟と一生分か?と思うぐらいやり取りしています。そんななかでの写真共有でした。
過去記事と私のプロフィール・ブログ村写真って、見て楽しんでこそ値打ちがあると整理してから気付きました。写真は記念に撮っておくものかもしれないけれど、収納したままだとやはりもったいないです。
終活より今活。今を楽しむために整理する。生前整理を教えてくださった先生の、この言葉が忘れられません。
かつての私は、時間が出来たらとか、余裕がある人じゃないと無理だとか思っていました。でもそうじゃない。今を楽しむために今やってみるほうがいい。

これは利用した節目写真館が提供するクラウドサービス「フシメフォト」で見た、30年前の写真です。データ化するとこういう楽しみ方もできます。
私は自分で最後まで出来ないと思ったので、写真の量を減らしてからデータ化を業者に依頼しましたが、家でスキャンして保存しておく方法もあります。
写真は今を楽しむツールにもなる
実家の母が有料老人ホームへ入居したり、骨折して入院したりしてから、昔の写真を妹や弟とスマホで共有するようになりました。
「おかあさんが喜んでいたよ、まだよく覚えていたよ」、「ひえー、みんな若かったね」と。これがとても楽しいし、癒されます。
古いアルバムが何冊あっても押入れや納戸に入れたままでは、こういう楽しみ方は出来なかったと思います。
先日は娘とLINEで、二十数年前の写真をデータ化したものを一緒に見ました。娘の七五三の写真です。
あのころの私は、デジカメはもちろんガラケーも持っていませんでしたから、こんなふうにスマホで一緒に見られる日が来るとは思ってもいませんでした。
母という同じ立場になった娘と、思い出をこうして共有でき嬉しかったです。
節目写真館を利用しました
私は「節目写真館」を利用して、古いアルバムなどにあった大量の写真をデータ化してもらいました。
「節目写真館」HPはこちら
古い写真をデータ化してくれるところは何社もあります。はじめに書いたように、ご自身でスキャンすることもOKです。高速のスキャナーはレンタルもできます。
おわりに
いつもお伝えしていますが、私が年齢を重ねてきて困ったのは、体力よりも気力が減ってきたことでした。
だからこそ、「すっきり整理して、安心したい」という気持ちがあるうちに、気になっている大切なものの整理をはじめようと決めました。
たしかにはじめは腰が重くて気が進みませんでしたが、面倒くさがりの私も頑張ってみたら楽しいことが待っていました。
ご自宅やご実家に、何十年も前の写真がたくさん残っていませんか。もし古い写真の今後が気になっている方は、ぜひこの春から整理に取りかかってみてほしいです。
ブログランキングに登録しています。下の2つのバナーをクリックして応援してくださると嬉しいです。
↓
シニアライフ人気ブログ、ランキング1位は
ブログ村ハッシュタグ#スマホの写真整理#50代からの片付け#50代からのシンプルライフ
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。