片付けや収納は、苦手な人に合わせるほうが上手く行きます。私自身が、素敵な収納を真似して失敗したことが何回もあるのでよくわかります。
ということで、今日はわが家がいったん決めた収納を途中で変えたことについて書きます。
わが家のように、はじめのうちは収納がうまく行っていたのに、だんだん出来なくなってきたということはありがちです。みなさんのお宅でもあるかもしれませんね。もし何かご質問があったら、
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なぜはじめは収納できていたのにしなくなったか
片付けが好きだったり得意だったりする人は、初めに決めた収納ルールに合わせることができます。でも、苦手な人はそうはいかない。最初のうちはできていても、だんだんやらなくなってしまうことがあります。
なぜはじめは収納できていたのにしなくなったか、というと、めんどくさくなったから。
なぜめんどくさくなったかというと、その人にとっては手数が多くなるとか、収納の位置が自分には遠いなどの理由があるからです。
人によっては、その動作1つがめんどくさい場合も
次の写真は、以前のわが家の下駄箱の様子。靴ベラを、下駄箱の扉の裏に100円ショップで買ったフックを付けて収納していました。
靴ベラを使うのは夫だけなので、「靴を履くときはここから出してね」と伝えてありました。

ところが…、はじめのうちはここから出して戻してくれていたのが、だんだん下駄箱の上に放置されていたり、傘立ての中に突っ込んであったりするようになりました。
夫に言わせると、靴ベラが下駄箱の中にあるのはめんどうなんだそう。
私は、玄関のたたきに置いた靴を履くときであろうが、下駄箱から別の靴を出して履くときであろうが、すぐそばの扉にひっけかてある靴ベラを取るのがめんどくさいとは思いませんでした。
でも、私は自分が靴ベラを使わないので、夫の気持ちが想像できていませんでした。
見えない方がスッキリするというのもありました。でもこれも私だけの都合でした。大反省。
収納は、それを使う人に合わせるのが大事ということを忘れていました。整理収納の基本だというのに!


そこで、下駄箱の外側にフックをつけることにしました。ここなら大丈夫そうです。
おわりに
上手くいかないときは見直すのが大事。私は見た目のスッキリさや、「ここなら使う場所のすぐそばだし便利だろう」という想像だけで、収納位置を決めていました。
小さいものだけど毎日使うものだから、それを使う本人に合わせるのが一番と思ったできごとでした。
みなさんも、前は上手くできていた収納が最近は出しっぱなしになっているということがあったら、なぜだろう?と考えてみてくださいね。きっと答えが見つかります。
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