年末、ふり返りの記事が続いていますが、もうしばらくお付き合いください。今日もご訪問いただきありがとうございます!
もう家には戻れないのではないかと思っていた
27、8年前、「このままだと私は家に戻れないんじゃないか」と思っていました。
夫と義母がいる家にはもう戻れない。うつ病で二回目の入院をしたあと、子ども2人と実家へ。それからしばらく別居状態が続きました。
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でも、夫をはじめ家族に支えてもらいながら、何年もかかって元気になりました。34年の結婚生活で夫とはいろいろありましたが、今、義母と3人でほどほどに平和な暮らしができているのが、信じられないぐらいです。
今年は車の急な故障にはじまり、2人目の孫が生まれたり、実家の母が老人ホームへ入居することになったり。でも、今日まで無事に過ごすことができました。
夫との関係を見直した一年になりました
過去のことがあり、夫に対して負い目のような感情があった私ですが、今年は思い切ってずっと言いたかったことを伝えました。
●家事を手伝ってほしい
●義母の介護についてももっと参加して欲しい
夫は、2020年の春からコロナ禍によりリモートワークになりました。はじめの間は週に一回ぐらい会社に行っていたのですが、今は月に一回あるかないか。
つまり夫は一日のほとんどを、家の中で過ごしていることになります。
昨年2021年に60歳になり、リモートワークのまま定年を迎えました。継続雇用で働いていますが、前とは違う印象です。
いっしょにいる時間が長くなったからこそ、それまで見えていなかったものが見えるようになりました。相手のことだけでなく、自分の気持ちもです。
私の願い。去年はまだ小出しに言っていたのを、今年はもう少し踏み込んで。言うなら今だと思ったんです。いっぺんに言うと嫌がるかも…と、少しずつに分けて。
今は、私のかわりにやってくれることが増えました。ありがたいです。
「自分なんか不要な人間なんじゃないか」と思ってしまった日から、だいぶ経ち、私は図太くなりました。
でも、夫には感謝してもしきれないほどです。ここに書いたら私もこの気持ちを忘れないでしょう。すぐ忘れてしまうのでね。

先日、夫が「捨てて」と言って出してきた衣類。私も処分したいものがあったので、あわせて4つ選んでセカンドストリートへもっていきました。
▶定年後の夫がどんどん変わってきた、相手に期待しない方がうまくいくようです引き取ってもらえないかな?と心配していたんですが、なんとか。持ち帰らずに済んでホッとしています。
おわりに
夫といっしょにいる時間が長くなったからこそ気をつけているのが、言葉を選ぶこと。私の希望を伝えるときほど、気を付けています。
ほどほどに距離を取りつつ、来年も仲良くしていけたらいいなと思っています。
最後になりましたが、今年も「さよのシンプルライフブログ」をお読みいただき、ありがとうございました。
読んで少しでも元気になってもらえるような、何か一つでもヒントにしてもらえるような、そんなブログを書くことが私の目標です。
来年もまた読みにいらしてください。お待ちしています。
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3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。