ひとり暮らしをしていた母が自宅前で転んで救急搬送されてから、もうすぐ1ヶ月。

バタバタしたあと、母は住宅型の有料老人ホームへ入居し10日ほど経ちました。それまで、ヨロヨロすることはあっても自分で家事いっさいをしていた母が、180度変わりました。今は、車椅子での生活です。

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数日前に熱を出して以来、母はすっかり弱ってしまいました。コロナ感染ではありませんが、環境の変化は高齢の母にとって影響が大きかったのでしょう。電話の声も、はじめの頃に比べるとか細くなっています。

こればかりは仕方ありません。さまざまな点で施設にはたいへん満足していますが、年齢を考えればありうることですから。

ただ、私にできたことがあったのではという思いは、いまだにあります。でもそろそろ、そんな思いは手放したいです。

面会ができるようになったら、明るく元気な自分で母に会いたい。



夏以降どうも涙もろくなりました。実家の母のことだけが原因ではないと思います。ただそういう状態に心がなっているだけ。

この夏、娘が2人目を出産してみんなで帰ってきました。そのための準備を3月ごろからはじめていました。

準備というのは、義母をどうするかというのと、部屋を整えるということ。

おかげさまで1人目のときのようないざこざは起きず、平穏無事に終わりました。ただ、何とも言えない怠い感じが今も残っています。

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その後の孫守り通いも、早めに休むと伝えられたので、私の毎日は決してしんどいものではありませんでした。

なのに、夏どころか秋が終わろうとしてもまだ疲れが残っているってどういうこと？どうもこうも、私がそこまでの人間ってことです。