怒りで泣く
やり場のない怒りで泣いてしまいました。いえ、あれは怒りではなかったかも。とにかく最近よく泣きます。
でも、もう切り替えられました。ほんとうは何に自分が怒っているのかもわかりました。義母に怒っていたのではなく、自分に怒っていたのだと思います。
私は義母と2度目の同居中です。一度目は失敗しました。今回の同居、今年の春で6年目に入っています。

怒りを鎮める
●その場を離れる
●他のことに没頭する
●深呼吸
●怒っていいと自分を許す
怒りをコントロールする方法は、ネットにあふれていますね。私はここにあげたうちの2つくらいを同時にやると、たいてい気持ちが収まっていました。最近はここに「泣く」というのが加わりました。
泣くことが怒りをコントロールするのに効果があるかどうか、わかりません。
ただ、涙を流すとスッキリするのはたしかです。私のしぼんだ目からでも、こんなに涙が出るんだと妙に感心することもあります。
老人ホームを変えた母
昨日は妹からのLINEを見ていました。介護付き有料老人ホームへ移った母が、笑顔で写っている写真を送ってくれました。
妹とのことはブログに書きました。2020年の記事です。
母の元気で楽しそうな顔を見てほっとするいっぽうで、これもそう長くは続かないかもしれないと思いました。
半年ほど前までは、母は一人で暮らし、自分で買い物にいき自分でご飯をつくり、片付けて掃除もして、お風呂にも入って洗濯もしていました。そこへアクシデントが続き、介護度も居場所もどんどん変わり、生活が激変しました。
高齢だしすでに弱ってきていたので、仕方ないとは思います。でも、この変化を母はどう受け止めているかと思うと切なくなります。

義母が帰宅。涙が止まらなくなった
夕方、義母がデイサービスから帰って、いつものようにその日のできごとを話しはじめました。もう何度も聞いてきた話なので、申し訳ないけど適当に返事をしました。
用事が終わり、いったん私の部屋へ入ったとたん、どこへぶつけていいかわからない怒りでいっぱいになりました。
そのうち涙が溢れてきて、泣いてしまいました。
義母に対して怒っていたのではありません。たしかに義母と暮らすのはラクじゃないですが、義母のことと母の現在とは、何の関係もありません。
ただ、こうなる前にできることがあったのではないかと、過去を振り返ってしまったのです。義母に対しても母に対しても、私にできることがもっとあったはずと。
長く泣いていた気がしましたが、実際は5分もなかったと思います。我に返ったとき、変えようのない過去のことを思っている自分に呆れました。
そもそも、泣くのは疲れますね。怒りはコントロール出来たしスッキリもしたけれど、まず、こうならないよう普段の自分を変えたいです。
終わりに
さきほど義母は、デイサービスのバスに笑顔で乗りました。スタッフさんとの朝のおしゃべりも、義母の楽しみの一つなんだと思います。嫌がることもあったので、こんな今がありがたいです。
私は今日、やりたいと思っていたことを消化します。掃除もして空気を入れ替え、一息つくときは最近はまっているハーブティーを飲みます。
怒りは何も生み出さないと思っていましたが、そうでもありません。次へすすむステップにはるはず……ということにしておこう。深く考えない考えない。
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