30日20時にエッセオンラインで4本目のコラムが配信されました。片付けで迷ったときどうすればいいか、その視点から書いてみました。
一人暮らしの母、有料老人ホームへ(要介護1)
今月半ば、母は自宅前で転倒し頭から出血、救急車で運ばれました。そのあとは弟の家に身を寄せています。
その母、住宅型の有料老人ホームに入居することが決まりました。
母が救急車で運ばれることになった後、私はしばらく落ち込んでいました。自分を責めてメソメソする日も。でも、もうそんなことはありません。
*イメージ画像ですその住宅型の有料老人ホームは、以前、弟と母がすでに見学に行っていたところで、本人も気に入っていました。
弟の家から徒歩で数分の場所にあり、まだ新しくきれいで部屋からの見晴らしもよく、文句なしの条件です。
たまたま1室空きが出ていたそうで、即入居できるとのこと。とんとんと話が進みました。
今の私にできることは少ない
入居まであと少し。弟はホームへの引っ越しなどは任せてねと言ってくれています。
弟もいもうと(義妹)も仕事があるし、甥っ子たちもまだみんな10代。私に出来ることはないかと申し出ましたが、今は控えて出番がくるのを待っている状態です。
前の記事にも書きましたが、年が離れていることもあり、弟とも妹とも意見が対立することはまずありません。
仲がいいというより、距離があるのかもしれません。たぶん良い意味で。
過去記事と私のプロフィール・ブログ村私たち自身も老いていくので、互いを思いやれる人でありたいです。
老人ホームへの入居は、母自身が望んでいたこと
母は、去年から今年の初めにかけて、物忘れがひどくなってきました。
体もだいぶ弱ってきたので、本人が「早く施設に行きたい」ということを盛んに口にしていました。
私たちの誰かと一緒に暮らしたいと言ったことは一度ももありません。
子どもに負担をかけたくないという思いもあったでしょうが、母自身が気を遣わずにいられる環境を望んでいたというのもありました。母は自分に厳しい人でしたから、その思いもわかります。
良い面をみる
母は昔から、「上を見たらキリがない。いいことを見て生きなさい」とよく私に言いました。
幼い頃から不平不満ばかり言っていた私を諫めたかったのだと思います。でも、それが今、生きているように思います。
今回のことは、母も私たちも安心して暮らすための一つのきっかけになりました。
●頭を打ったけれど手術や入院ということにはならなかった
●たまたまご近所の方にすぐ見つけてもらい、救急車をよんでもらうことができた
●延び延びになっていた住宅型の有料老人ホームへの入居を、後押しするかっこうになった

終わりに
「もうあの家で、おかあさんと昼ご飯を食べることはないんやなぁ」
夫がゆうべ、こんなことを言いました。夫が一緒に実家へ行き、お昼ご飯を作ることもあったからです。
これを聞いた瞬間、また涙が出てきてしまいました。でも、もう寂しい気持ちでふり返らないようにしたいです。前向きに考えて過ごします。
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