リビングを広く使うため、大きくて古いテレビボードを捨てたときのことを書きます。2016年にアップした記事に加筆して更新します。
あの頃はまだ義母をむかえて同居するとは思っていませんでした。今はあのとき、大きなテレビボードを処分しておいてよかったと思っています。
過去記事と私のプロフィール・ブログ村大きなテレビボードから小さなテレビボードに変えたことで、義母が歩きやすくなりました。ということは、私たち夫婦にとっても孫たちにとっても歩きやすい。
つまり大きな家具を手放したのは、家族みんなにとって良いことでした。

私の50代もあとわずか。人生を大きく折り返しています。
これからは、管理するものはなるべく少なく、小さくしておくほうがラク。そう考えるようになったので、使いにくくなった家具を少しずつ手放してきました。
「50代、小さな暮らしへ」。このブログのタイトルをみて読みにきてくださった方も、同じような家具があって迷っているのではありませんか?
はじめは、邪魔になってきたからという理由で家具を捨ててしまおうとは思えませんでした。
ただ、このままだと暮らしにくくなるのは想像できました。
使いにくい家具や、一人ではとても動かせなくなってきた家具を、どのみち物置のようにしてしまうと思ったからです。
処分してきた(売ったものもあります)家具
わが家が処分してきた(売ったものもあります)家具は次のようなものです。これらは全て、暮らしの変化に応じて、手放してきました。
✔重たいリビングテーブル
✔大きすぎるテレビボード(今日の記事に書いたものです)
✔使わなくなったスチール式の2段ベッド
✔ 〃 ドレッサー
✔ 〃 学習机
✔へこんできた木製のベッドフレーム
✔余ってきたスチールラック
✔捨てて中身がもうなくなったレコード専用のラック
✔大きすぎた食器棚
✔捨てて中身がなくなった食品用のラック
✔予備の下駄箱
✔不要なものしか入っていなかった収納庫
✔ 〃 3段BOX
どのような過程でそうしたかなどは、こちらの記事にまとめています。
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使いこなせない家具は、チャンスを逃さず捨てる
ブラウン管テレビを捨てた後も、なかなか手放せなかったそのテレビボードは、幅180㎝、奥行き45cmほど。
ソファーの前にしか置く場所がなかったため、6畳ほどの狭いリビングは、そのテレビボードのせいでかなり動きにくかったです。
嫁入り道具だったため簡単には捨てられず、この家を買ったときも持ってきました。
それが、次々と中身を捨てて片づけたら、引き出し2つを除けば空になりました。
町内の粗大ゴミ有料化が目前になったとき、「捨てるなら今しかない」と決め、夫も賛成したので即決となりました。
思い出がたくさんあって寂しかったし、買ってくれた親には申し訳ないと思いました。でも、決めました。ここまで役目はじゅうぶん果たしてくれたと思うことにして。
片付けで迷ったときは
迷ったときは、「今、どうしたいか」を考えるようにしてきました。
私はあのとき、もう大きなテレビボードは要らないと思っていました。捨てたかったのです。
●収納ができる大きなテレビボードは、便利かもしれない、でも、あればまた中にどんどん物を入れてしまいそう
●小さいサイズのものに変えれば、狭いリビングでももう少し動きやすくなる
●よくいる場所での動きやすさは、年齢を重ねていくほど重要なポイントになる
テレビが乗っかっている以外は、ほぼ中が空になっていた大きなテレビボード。このように順番に考えて、処分しました。

そのあと買ったのは、今までの半分以下の大きさのテレビ台。見た目のバランスは良くありませんが、入れるものもあまりないので、中もゆったり使うことができています。
暗くて狭いリビングの圧迫感がなくなり、居心地もよくなってきました。
終わりに
まだ使えた家具を捨てることに迷いが無かったかといえば、嘘になります。親に申し訳ない気持ちが消えることも無いです、たぶん何年経っても。
でも、出来るだけ自分たちで暮らしを小さくしておきたいという思いは変わりません。
小さくできるものは小さく、暮らしそのものも小さくできたら、この先をラクに生きていけるのではないかと期待しています。
また、数を減らすことに拘らず、機能的に優れているものに買い換えることも並行して考えています。
もしこの記事を読んでくださっている方のなかに、使わなくなっている家具や、小さくしたい家具がある人がおられたら、ぜひそれを具体的に考えてみてほしいです。
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