娘の子育て方針には、絶対に口を出さないつもりだったが
トップの画像は、2人目の孫の1か月健診に行ったときの様子です。
おかげさまで順調に成長しており、1日42gずつ体重が増えていました。娘とは、「納豆1パックの重さだよね」などと笑いあいましたが、これは幸せと責任を感じさせる重さだと思いました。
今日は、出産後2人の孫を連れて帰ってきている娘と、子育ての話をしたときのことを書きます。
結論を先に書きます。
●子育てのことで口出しされるのは嫌だろうと思い込んでいた私は考えすぎだった
●娘を信じ、見守る姿勢を貫こうと思う。ただし、ここぞというときは伝える

私と娘の子育てに、大きな違いがあった
娘は、先月末に2人目を出産しわが家へ帰ってきました。もうすぐ自分の家へ戻ります。今回は平和なまま過ごすことができ、ホッとしています。
一人目の孫のときは、同居の義母がとても不安定になり困りました。娘にもお婿さんにも気を遣わせてしまい、迷いながらのサポートになってしまいました。
でも、今回は今のところ大丈夫です。どうすれば義母が安定してくれるか、そればかり考えてしまうようなことにはなっていません。なんとかなりそうです。
私が戸惑ったのは、娘の子育て方針のほう。
月に2回ていどは一人目の孫さっちゃんをつれて遊びに来ていましたが、今回のように長い滞在ははじめて。ふだんの娘の子育ての様子が、よくわかりました。
娘の子育ての仕方に戸惑ったが、口は出さずに楽しく過ごしていた。ところが…
私は、赤ちゃんである2人目の孫ではなく、一人目の孫さっちゃんに対する娘の子育ての仕方に戸惑いました。私と大きく違う面があったからです。
もちろん母と娘なので、根本的な考え方は同じなのですが、その表し方や示し方が違いました。でも、気にしないようにしました。
「絶対に、娘の子育てや家事のやり方に対して口出ししない」。こう決めていた私は、孫さっちゃんとは楽しくワイワイ暮らすことに徹しました。ところが…

娘から「お母さんならどうする?」と聞かれた私は
そんなある日、娘から聞かれました。「こういうとき、どうしたらいい?お母さんならどうする?」と。娘もさっちゃんの、いわゆる赤ちゃん返りのような状態にどうつきあっていいか迷っていたようです。
私はしばし考えてから、次のように言いました。
●まずはお婿さんと相談してみて
●私は、2人の方針に賛成する
●家に帰っても、助けが必要ならいつでも言ってほしい
私と夫がそうであったように、娘とお婿さんも子育てしながら親になっていくのです。
60間近の今なら、「私ならこうする」と経験を踏まえて言えますが、そうなるとどうしても娘のこともさっちゃんのことも追い込むことになると思いました。
「どうしても」のときは言う
ただ、「どうしても」のときは言うつもりです。
言葉選びは慎重にしないといけないでしょうが、見ないふりをしてしまうと、私が後悔するからです。
もうひとつ思ったのが、私は親から子育てに関して干渉されるのは嫌だったけれど、娘はそうではなかったということ。
「教えてほしいときもあるし、間違っていると思ったらはっきり伝えてほしい」と、娘は言いました。
前に書いた記事でも、若いママさんから似たようなお話をしてもらったことがありました。

その心配は、誰のため?
子育てに限らず、生き方や考え方は人それぞれ。たとえ娘であっても、私の思いを無意識のうちに押し付けるようなことはしたくありません。
心配なことがあったときは、誰のための心配かもういちど考えてみるようにしています。
相手のことを思っているようで、実は、
自分が不安だから心配しているのではないかと。
「その心配は、誰のため?」言いたいことがあるときは、自分にこう問いかけてからにしようと思っています。これは変えないと思います、この先も。
終わりに
望まれるうちは、孫守りも続ける。
「行っていい?」とLINEがあれば「おいでおいで~」と言う。
娘は結婚し、新しい家族との時間を積み重ね、今も成長していると感じます。私も、まだこれからでも変わっていけると思いたいです。
昨日はお逮夜の日だったので、ご住職がお経をあげにきてくださいました。
息子の月命日に合わせてお経をあげるこの日が、私の気持ちをリセットできる日なので、今朝はこんな話を書いてみました。
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