激しいめまいを起こしたのは、数日前のことです。
良性発作性頭位めまい症。50代に入ったころから、何度か起こしていためまいですが、ここ数年は症状が強く出てしまうようになっていました。
数日経った今、あらためて、こうならないようもっと注意したいと思っているところです。
良性発作性頭位めまい症とは。対処法は。
この良性発作性頭位めまい症は、
耳石が剥がれ落ちて三半規管に入り込んでしまうことで発症します。
めまいが起こる頭の位置は、人によって異なるそう。
私のように朝起きたときや寝返りをうったとき、目薬を差そうと上を向いたときや物を拾おうとして下を向いたときなどに起こることがあります。
耳石が剥がれ落ちてしまう原因の一つがカルシウム不足。
加齢により女性ホルモンの分泌が低下することから、カルシウム不足になりやすいため、私のように中高年の女性に多いめまいだと言われています。
NHK健康チャンネルのページに分かりやすく書いてありましたので、めまいをよくおこす方はいちど読んでおかれると安心だと思います。
耳石が起こすめまい「良性発作性頭位めまい症」とは?特徴・症状・原因について寝かたにも注意!良性発作性頭位めまい症の治療と自分でできる予防・対処法
今回、良性発作性頭位めまい症への対応は
4時半ごろベッドで目覚めると、天井がグルグルと回っていて吐き気も。
トイレに行きたかったけれど、このまま起きるとまたベッドから転げ落ちそうになるとわかりました。
考えました、もうこの激しいめまいは何回も経験しているから、慌てずにおこうと。
まずはもらっておいためまいの薬を、枕元の水でそろりそろりと飲みました。
そのあと夫に LINE で連絡、とにかくトイレまで行きたかったのです(別の部屋で夫は寝ています)。グワングワンしましたが、なんとか夫に支えてもらいながらトイレへ。
その後、1時間ほどでめまいも吐き気もおさまってきて、徐々にふだんの状態に戻りました。
さいわい、前の日からお婿さんが泊まりに来てくれていました。夫も、その日は午前中休みを取っていました。
出産後うちに帰ってきていた娘も、だいぶ元気になっていました。
孫さっちゃんの相手や朝ご飯の用意などは夫やお婿さんに任せ、10時頃まで休みました。
明け方4時半ごろから6時間、薬とめまいをおさめる体操とで、かなりラクになりました
予防:良性発作性頭位めまい症
予防方法としては・・・
●同じ姿勢を長時間取らないようにする
●水分をしっかりとる(夏はとくに、身体から水分とともにカルシウムが失われやすいため)
●睡眠不足やストレスにも注意(自律神経の乱れが、女性ホルモンの分泌を低下させる要因になるため)
対策:良性発作性頭位めまい症になったときのために
私は良性発作性頭位めまい症をよく起こしてしまうので、次のようなことも意識しています。
●めまい止めや吐き気止めの薬は、マグボトルとともに枕元に置いておく
●スマホもやはり、机の上でなく枕元に置いておく
●長時間パソコンで仕事をして頭を動かさない、という生活を改める
●疲れたと思ったら、すぐ休むようにする
終わりに
たかがめまいと侮ってはいけません。めまいのせいで転倒してケガをするかもしれないからです。
人によっては、手の付き方がまずく、傷めてしまったりということも起きるでしょう。
私は間違いなく、2人目の孫の誕生で張り切り過ぎていました。
ストレスに鈍感なところもあるので、もっと注意したいと思います。
みなさんも、どうぞお気を付けください。私のようにならないために、最近の暮らしもふり返ってみてほしいです。
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