優しさに飢えていた?ありがたかった気遣い
リウマチの定期通院で、総合病院に5時間ほどいました。そのとき、人の優しさに触れてジーンとしたので、今朝はそのことを書きます。
何が嬉しかったかというと、私の代わりにスマホが繋がりやすい位置を探してくださった人がいたことです。
そんなこと?と思われるかもしれませんね。
でも、数日前のことなのに今も思い出すとジーンとするのですよ。自分でも意外です。
きっと私の心が、カラカラに乾いていたのだと思います。身近にも優しくてしてくれる人はいるのに。
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その日は、あまりいい気分ではないまま病院へ行きました。
家を出る前にバタバタしたのと、前の夜にため息をつきたくなるようなことがあったためです。きっと眉間にはシワが寄っていたでしょう。
でも、帰り際にいいことがありました。

QRコード決済・バーコード決済。病院内のコンビニエンスストアで
大きな病院。数年前まであった売店のあとに、今はコンビニエンスストアがはいっています。
売店からコンビニになってありがたかったのが、現金ではなく、QRコード決済・バーコード決済がOKになったことでした。
手が使いづらい私にとって、スマホひとつで決済できるのはたいへん便利
リウマチ患者で手が使いづらい私にとって、スマホひとつで決済できるのはたいへん便利です。
痛い手で小銭やお札をお財布から取りだすより、スマホを見せてピピっとしてもらう方が数段ラクだから。
キャッシュレス決済は、たとえばテレビのリモコンと同じで、私のようにちょっと身体が使いにくい人にありがたい仕組みだと言えます。
病院内のコンビニは、いつも電波が届きにくいが…
ところがこの病院内のコンビニは、いつも電波が届きにくい。楽天ペイの画面を開くのに、けっこう時間がかかります。
その日も何度かトライしたのですが、なかなか。
「時間がかかってすみません、やっぱりカードで払います」
私がそう言いかけたところへ、店員さんが…
「よろしいでしょうか?」、こう聞いてくださり、スマホの前に手を差し出してこられました。
頷いて私のスマホを渡すと、店内で電波の届きやすそうな場所をあちこち歩き回って探してくれるではありませんか。
「お客様、大変失礼いたしました。画面が開きましたのでご確認ください」
結果、ペイ払いできました!
きっと言いにくかったと思います
空いていたとはいえ、本来なら駄目なことかもしれません。店員さんはきっと言いにくかったと思います。でも私は、このように申し出て動いてくださったことが、とても嬉しかったです。
小銭を出すのはもちろん、カードにしてもお財布から出すのは普通の人より時間がかかるからです。
なにより、この店員さんの思いやりがありがたかった。だから数日たっても、思い出すだけでジーンとするのです。
終わりに
スマホで誰でも支払いできる時代になり、リウマチ患者の私はとても助かっています。私が会計に時間がかかるせいで、後ろの人を待たすことも減りました。
そんな時代になっても、人の優しさに勝るものはありません。
病院に来る前からモヤっとしていた気持ちも、待合室に長時間いて疲れていた身体も、スッキリしました。
私も、誰かのためにちょっと勇気を出せるようになりたい。そんなことを思っている日曜の朝です。
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