早朝から暑いです。今朝もサラッと更新します。
先週のセミナーで、大学の授業で使っていた専門書を、そういう書籍ばかりを扱う古書店に買い取ってもらったことをお伝えしました。
▶セミナーの記事、「50代でも遅くなかった」はこちらですそのとき思い出していたのが、ゼミでお世話になった教授のことでした。
今日は、見た目はやはり大切だということについて書きました。第一印象だけでなく、相手の心にずっと残るものだと思ったからです。

「見た目で人を判断してはいけない」のか
「見た目で人を判断してはいけない」。子供の頃よく親にそう言われました。
確かにそうかもしれません。でも その人の印象を左右するのはやはり見た目だと私は思っています。
トップの画像の色たちが、私がその教授に抱いているイメージです。
銀色の豊かな髪。薄いパープルのレンズが入ったメガネ。
淡くくすんだピンクや黄色・薄紫・薄花色のジャケット。
座っていても、姿勢の良いのがわかる。何かを説明するときも 指先まで神経が行き届いている。
うるさくない張りのある声。美しい日本語。
厳しいが、 その奥にはたしかな愛情があるとわかる。
人の印象を決めるのは見た目
35年以上経った今でもはっきりとその印象を覚えているのが、私が尊敬していた国文学の教授です。亡くなってもう15年以上になります。
プロフィールに書いているように、私は一度目の大学受験で失敗し、1年浪人生活をしました。結局、希望していた公立の大学へは進めませんでした。
ですが、この教授のいる私立大学には合格し通うことができました。これは幸運でした。
ただ、運よくその教授のゼミには入れたものの、授業が難しくてついていくのは大変でした。
強い口調で指摘され、帰りの電車で泣いた日もありました。そのぐらい厳しかったのです。ダメな私の卒論には、それなりの評価がつきました。

授業についていけず叱られ、卒論の評価もよくなかったのに、その教授との時間が嫌な記憶として残っていません。
私が過去を良いものとして塗り替えている部分もあるでしょうが、それだけではない気がします。
今思い出すのは、教授の美しい見た目や所作なのです。
終わりに
私が授業の内容をもっと深く理解できることのほうを、教授は望んでおられたと思います。
でも私の心に刻まれたのは、別のことでした。これほど見た目の印象が強く残っている女性は他にいなくて、書きたくなりました。
孫さっちゃんの幼稚園のお迎えには、日焼け対策のため凄い服装(たぶん怖い見た目)で行っていますが、考え直します。
私を見た孫が、笑顔でスタスタ歩いてくれるように。
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https://sayoslife.jp/blog-entry-1844.html人は見た目で決まる
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