昨日の息子の命日の記事には、多くのアクセスをいただきました。ありがとうございます。
メッセージを送ってくださった方にもお礼申し上げます。
今日は、持ち物で見栄を張らなくなった私の「片付けの効果」について書きました。
見栄を張るのは悪いことではない。けれど…
見栄を張るのは悪いことではありません。自分の心や立場を守るために必要な場合があるからです。目標を高く持つことになるので、そのための努力もするでしょう。
ただ私には、もう、その気持ちはありません。今は、ラクな方へラクな方へと考えて暮らすのがちょうどいいと思うようになっています。
なぜこんなことを早朝から書いているかというと、最近、あらためてそう気づかされるようなことがあったからです。
お鍋がいよいよボロボロになってきたので、今度は長持ちする良いものをと思って見に行ってきました。
良いものを買うなら、ブログで紹介もしたい。だったら流行っているお洒落なタイプのを買ってみる?
そう思って持ってみたのですが…、どれもこれも重たくて無理。
そのとき我に返りました。
あ、見栄を張ろうとしてるんじゃないの?
ブログで見てもらうために、良いものを買おうとしているんじゃない?
物でいっぱいだったキッチンを頑張って片付けてきたのだから、次に買うなら見栄えがいいものにと思ってるんじゃ?と。
片付けは、まるで授業のよう
素の自分を出せるようになった
本腰をいれて家じゅうの片付けをはじめてから8年ほど経ちます。この間、片付けの効果は様々な形であらわれてきました。
なかでもいちばん効果があったと思えるのが、自分の素を出せるようになったこと。見栄を張らなくなってきました。
片付けはまるで授業のよう
流行していたから買ってみた。友達が持っていたのを見たから真似してみた。
テレビや主婦の雑誌で紹介されていたから使ってみた。
でも、自分にはそれが合わなかったから、死蔵品のようにしてしまいました。そういうものが、この数年の片付けでたくさん出てきてしまいました。
片付けはまるで学校の授業のようです。いろいろなことを、自分に教えてくれました。
自分らしく暮らせるかどうかが大事なポイント
見た目はたしかに大事です。良いものであれば当然、機能性も高いでしょう。期待を裏切らないはずです。
でも、道具は自分にあったものを選ばないと意味がありません。
これを忘れて買ってしまったら、また道具がおいてけぼりになってしまう可能性大。古い方の、「軽くて洗いやすい」お鍋ばかり使うことになるでしょう。
道具だけじゃありません。収納もインテリアも、料理も服も、分相応に。素敵に見せようとがんばらない。
たとえがんばったとしても、「せっかくだから、もっと上を目指そう」とは思わなくなりました。
昔の私はそうだったので、自分でもだいぶ変わったと感じます。
料理は自分に合った道具を使ってやればいい。メニューだってそうです。家庭料理でいいなら自然に身についているはず。
「わが家はこうだから」でいいと、あらためて思いました。
終わりに
わかっているつもりだったけどわかっていなかったというのがわかった50代。
「自分にあったものを」と思いながら探せば、ちょっとハンデのある私の右手でも(リウマチ患者です)扱えるようなお鍋がまた見つかるでしょう!
ぼちぼち楽しみながら調べてみます。
下の2つのバナーをクリックしていただけると更新の励みになり嬉しいです。いつも応援してくださってありがとうございます。
↓
シニアライフランキング1位のブログは?ブログ村テーマ50代からの片付け・収納・家事貯金、貯蓄、家計、お金に関することシンプルで豊かな暮らし大人が着る無印とユニクロの服ブログ村ハッシュタグ#わが家の家計簿#50代からのシンプルライフ#50代からのファッション#髪が傷まない白髪染め
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。