息子は入所して8ヶ月後の5月下旬に亡くなりました。先日、9回目の命日を無事に迎えることができ、ホッと一息ついているところです。
ここまでを長く感じます
トップの画像は、9年前に購入した仏壇の棚のようす。毎年この日だけは、特別に息子が好きだったお菓子もお供えしています。
息子には重い知的障害がありました。
ブログ村ではこんなテーマの記事も集めています。障害のある子と暮らす家族の記事に興味を持ってくださった方は、ぜひご覧ください。
▶ 障害児の家族っていいかも 家族ブログ・テーマご住職がお帰りになってからは、2階の和室へ上がって息子の衣類を整理していました。

昨日の記事でも書いたように、思い出が色濃く残っているものの片付けは難しいです。
それに、やっぱり怖いです。息子の遺品整理をどんどんすすめて後悔しないかと。
でも、その時々の目標にむかってやっていけば、悔いは残らないと信じたいです。
▶ 捨てられない思い出の物を片付けるコツ。迷ったときの区別の仕方何度も書いてしまいますが、私はここまでの年月をとても長く感じます。
ふつうは早いと思うものなのに、時間の経過を遅く感じるのは、私が過去にしがみついているからかもしれません。
でも、そろそろギアを上げていきます。50代もあと1年を切ったし、やりたいこともまた見つかったし。
叶うかどうかは別にして、やりたいことがあると思えるのは幸せなことです。素直にそれを喜んでいます。
無くなったものを数えず、持っているものを最大限に活かせ
「無くなったものを数えず、持っているものを最大限に活かせ」
これは同病の先輩の人から言われた言葉で、忘れられないものです。
やっぱり思いが叶わなかったと落ち込んだら、この言葉を思い出すようにしています。
前を向いて生きていきたいと強く思えた日もあれば、そうでない日も。でもこれを繰り返していられること自体、ありがたいことなのだと思っています。
息子の部屋の片付けを、再開しました

娘が結婚してから、息子の部屋だった2階の和室を少しずつ片付け、泊まれるような状態にしてきました。
息子の学習机を解体して処分したり、たくさんあったファイルを夫と二人で見ながら最終的には全て処分したり。

(今日の記事で添付している画像は、1枚目以外は過去記事で使ったものです)。
この春からは、少しずつまたその和室を片付けています。孫も大きくなり、娘たち3人がこの部屋で寝るには手狭になってきたからです。
次に娘たち家族がみんなで泊まるとしたら、夏。
それまでになんとか目途が立つようにしたいです。
来月は、息子のタンスを解体し、さらに遺品整理をすすめる予定にしています。
終わりに
9回目の命日を終えた気持ちを、つらつらと書きました。お付き合いいただきありがとうございました。
夫は早朝からゴルフ場へ。さきほど無事についたとLINEがはいりました。
私は私。もろもろのことと折り合いをつけつつ、今日をうま~く乗り切ります。
暑くなりそうですが朝からいいお天気。みなさんにとっても私にとっても、今日がいい日になりますように。
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