思い出が色濃く残っている物でも、目的があれば手放さないといけない場合も出てきます。
今日は、思い出の物を整理するときの分け方について短くまとめてみました。
目次▶思い出の物を整理するときの分け方
▶残すもの
▶手放すもの
▶しんどいけれど、代えがきかないものだからこそ向き合ってみる
▶罪悪感が勝るうちは
▶終わりに

*過去記事の画像です
思い出の物を整理するときの分け方
整理がむずかしい濃い思い出がある物を仕分ける場合、基準を決めておくとラクです。
残すもの
●自分を勇気づけてくれるもの、見ればやる気が出てくるもの
●懐かしい気持ちになれるもの
●笑顔になれるもの
私が残している思い出のものは、このような理由で保管しているものです。
逆に言うと、手放すタイミングはそれらの効果を感じなくなったときです。
手放すもの
●それが無くても頑張れると思えたとき、見なくても記憶にしっかり残っていると思えたとき
●手にとっても、懐かしいと思わなくなってきたとき
●見れば笑顔になれたが今はそうではなくなり、新しい思い出の方で笑顔になれると気づいたとき
こんな記事も書きました。短文です、未読の方はぜひご覧ください。


花器、ミシン、大学の教科書やノートなどは処分。鯉のぼりやおもちゃは、寄付させてもらいました。
しんどいけれど、代えがきかないものだからこそ向き合ってみる
分け方を先にご紹介しましたが、「そんなに簡単に決められない」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それでも片付けた方がいいかも…と思うのは、「本当は全て置いておかなくてもいい」と気付きはじめているからではないでしょうか。
思い出を食べて生きていけるわけではないと知っているし、管理が大変になってきたと実感しはじめたから。
そういう場合は、一歩ひいて考えてみてほしいです。
考えて、でもやっぱりこれは自分の人生になくてはならないものだと思えたら残しておきましょう。
代えがきかないものだからこそ、じっくり向き合ってみる。
しんどいですが、ここをクリアできると、他の物の片付けがグンと簡単に思えるようになります。
罪悪感が勝るうちは
読者さんや片付けセミナーをご受講いただいた方からは、「捨てることに罪悪感があって」というお話を伺うことがよくあります。
「片付け入門講座 ~日々の暮らしをスッキリ快適に~」なんとかしたいと思う気持ちより罪悪感の方が勝るうちは、無理をしなくていいです。
手放したい気持ちが罪悪感を上回ったときが捨てどき。そう考えてみてください。ラクになります。
終わりに
罪悪感が勝るうちは無理をしないでくださいと書きました。
ですが、「思い出の物はこのていどの量にしておく」というように、上限を決めておくのはおすすめです。イメージしておくだけでもいいです。
思い出の物がありすぎて…とおっしゃる方の多くが、家族に負担をかけたくないと思いはじめている方だからです。
思い出の物をどうしていくか。
納得が出来る残し方や手放し方を考えることからはじめませんか。これから先、ラクに身軽に生きていくために。
2つの四角いバナーをクリックしてくださると、更新の励みになり嬉しいです。いつも応援してくださってありがとうございます。
↓
シニアライフ人気ブログランキングへ
ブログ村テーマ50代からの片付け・収納・家事貯金、貯蓄、家計、お金に関することシンプルで豊かな暮らし大人が着る無印とユニクロの服ブログ村ハッシュタグ#わが家の家計簿#50代からのシンプルライフ#50代からのファッション#髪が傷まない白髪染め