実家へ母の様子を見に行ってきました。あんなに弱々しい母は、今まで見たことがありませんでした。
帰宅し、迷ったのですが、弟や妹にLINEで連絡をいれました。共有だけはしておこうと。
母は80代後半、要支援2。私の家から車で小一時間ほどのところに一人で暮らしています。
目次▶実家の玄関前にたつたび、ドキドキする
▶変わっていく母
▶自分が落ち着いて考えるために、毎回していること
▶終わりに

実家の玄関前にたつたび、ドキドキする
実家へ到着。いつものようにチャイムを鳴らし、母が応えるのを待っていたのですが、いくら待っても応答がありません。きっと聞こえないんだろうと、ドアをあけることにしました。
ドキドキしました。今月初めから体調を崩していると聞いていたからです。
いえ、最近は、実家へ帰るたび玄関の前に立つとドキドキするようになっていました。
▶親の介護と向き合えば。ライフスタイルブログ・テーマもし、中で倒れていたらどうしよう、動けなくなっていたら…などとついつい悪い方へ考えてしまいます。
でも母は入ってきた私にすぐ気づいて、こちらへ歩いてきました。いや~良かったです。
よくよく考えてみれば、前の日の夜にも電話でやり取りをしています。なので、私が想像していたような悪いことはそう起きるものではないのですよね。
このように悪い方へ考えてしまうのは、決まって私自身の体調が良くないときです。
今月はGWも休まずPCをあけて作業していたので、疲れもたまっていました。
変わっていく母
母はかなり弱気になっていました。不安なのだと思います。どんどん忘れてしまうこと、身体が思うように動かせないこと。
今までなら決して言わなかったような言葉や考えを、次から次へと話していました。
あれほど自分に厳しかった母も、老いには勝てないのだとあらためて思いました。
▶変わっていく母をどう支えるか(2)弟や妹を信じるのが先あまり食べられないと言っていたので、消化の良いものだけ一緒にゆっくり食べ、ひたすら母の言葉に耳を傾けました。
帰り際にはだいぶ元気を取り戻してくれました。
やはり、人と話すことで気持ちが晴れるという部分もあるようです。食欲も回復したのか、時間をかけて最後まで食べていました。

自分が落ち着いて考えるために、毎回していること
母が弱っていくのは年齢を考えればしかたないことです。
私が過去をなげいて反省して…というのも、今はあまり意味がありません。
落ち着いて考えるためにしているのは、いつも同じことです。
●自分の立ち位置を確かめる
●同居の義母にマイナスな気持ちを向けないようにする
母の気持ちに沿いつつ、主になって考え支えてくれている弟の思いを尊重する。妹の考えを理解する。自分にできることを続けていく。
このあたりのことを、心がザワザワしてきたら確かめるようにしています。
また、私が母を思うあまり、同居の義母にマイナスな気持ちを向けないよう注意したいとも思っています。
終わりに
朝から、またまた陰気なことを書いてしまいました。ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
今日は週末に開催する片付けセミナーの練習をします。
「よし、これなら私にもできそう!」。来てくださる方にそう思ってもらえるよう、元気に明るく話せるようにします。
2つのブログランキングに参加しています。
それぞれ四角いバナーをクリックしてくださると嬉しいです。応援、いつもありがとうございます。
↓
シニア日記ランキング1位のブログへ
ブログ村テーマ50代からの片付け・収納・家事親の介護シンプルで豊かな暮らし貯金、貯蓄、家計、お金に関することブログ村ハッシュタグ#わが家の家計簿#50代からのシンプルライフ#50代からのファッション#髪が傷まない白髪染め
3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。