50代の服の減らし方について、あらためて考えた日
昨日はZoomで担当の方と打ち合わせをしていました。そのとき驚いたのが、10歳以上も年上の私の話に共感し、大笑いしてくださったこと。途中、話しが脱線しかけたときでした。
「50代になると、こんな服はもう無理なんですよ」
「重い服はたしかにしんどいです」
「けど、背中にファスナーがあったり小さいホックがあったりする服のほうがもっと無理です」、こうお伝えしたときのことでした。
40代でも似たようなことが起きかけているのだなと思うと、ちょっと嬉しいような、でも申し訳ないような。いえ、でもやっぱりニヤニヤしてしまいました!
今日は、悔いなく服を手放す考え方、優先順位の決め方について書きます。
まだ手放せない…と思っている服のなかにも、優先順位をつけて考えると「もうそろそろいいか」という気になれる服があるものです。

服の整理の基準
事実と感情で分ける
「手放すかどうかは、事実で分けて考えましょう」
毎月開催しているセミナーではいつもこうお話するのですが、服に関してはもう一つ加えていることがあります。
「好きなのか、もう好きではなくなったのか」という、感情の面です。私はこの条件を加えるようになってから、服の整理がしやすくなりました。
私は今年59歳になります。最近は60代のお洒落なブロガーさんの記事を読ませてもらうことが多いとよくここで書いています。
みなさんファッションが素敵なだけでなく、自分軸をもって楽しんでおられるのでとても勉強になるのです。
年齢を重ね、私もそんなふうに自分の定番を持って楽しめたらいいなと。誰にも影響を受けずに。
60代ファッション人気ブログランキングへ服の整理について考えるとき、頭の中で次の表のように優先順位をつけていきます。
事実=着ているか、着ていないか
感情=好きか、好きじゃないか1.好きだし、よく着ているなら残す(お気に入りの服、着ていくシーンが決まっている服など)

2.もう好きではないが、着ているから残す(ふだん着、部屋着、パジャマなど)

3.着ていないけれど好きな服だから、今回は保留する(フリマ、オークション等に出せるようになるまでor思い出の服として取っておくと決めるまで)

4.もう好きではなくなったし着ていないから、手放す(売る・譲る・寄付する・捨てる)

もう無理な服。でも捨てられない服。
そういう保留対象の服は、また期間をあけてからどうするか決めればいいと思って箱に入れておきました。そしてエコロモキャンペーンに出したというわけです。
事実で区別、感情で優先順位を決める
エコロモキャンペーンで引き取ってもらった服は、次のような条件で選びました。
●「重たい・硬い」と感じるようになった
●明らかにサイズがあわなくなった
●デザインが好きでも、若作りに見えると気づいた
●顔がくすんで見えるとわかった
●ボタンが小さくて着にくい
▶
みんなに教えたくなる衣料品引き取りサービス【エコロモキャンペーン 2022春夏】

”サイズ”のことや”色褪せ””重たい・硬い”ということは事実です。事実なら、手放すのにもそんなに苦痛を伴いません。
それに対し、”デザインの好み”や”顔映り”というような条件は、事実のうえに感情がプラスされやすいので迷います。
そういうときの私は、事実に感情の面をプラスし、
感情のほうを優先して服を手放すかどうか決めてきました。先にあげたイラストのように。
感情は人の記憶に残りやすいと思うので、思い入れのある服については無理をしませんでした。
その感情が変化したときが、その服を手放すタイミングというわけです。
終わりに
過ごしやすい季節になりました。クローゼットの整理を済ませ、好きで動きやすい気分の上がる服を着て、元気に暮らしたいですね。
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