私は今、週末の書類整理セミナーにむけ、練習を続けています。お伝えしたいことを盛り込み過ぎると中身がぼやけてしまうので、さらに削れるところはないかと点検しながら。
自分を片付けられない主婦だと思っていた頃の私は、この「削る」という作業が下手でした。欲張っていたのでしょうね、あれもこれもやってしまいたいと。
今日は、片付けられない人の特徴から考える、片付けがすすむやり方についてまとめてみました。
目次▶
片付けられない人の特徴▶
片付けられない人の特徴から考える、片付けがすすむやり方▶
終わりに
片付けられない人の特徴
片付けられない人の特徴を考えたことがありますか?あるいは、物の整理がなかなか進まない人のタイプ。
片付けられない人の特徴とは、次のようなことです。これらは、私がこの家を片付けながら実感してきた私自身のことでもあります。
●何事も、とりかかるまでに時間がかかる
(やり方がわからないか、お得なやり方をいつまでも探しているなどの理由で)
●飽きっぽい・気分が変わりやすい
(達成感がないと続けられず、すぐに他のことに目が行ってしまう)
●計画や準備が下手
(計画できたとしても時間がかかりすぎるため、実行する前にバテてしまう)
●完璧を目指す
(二度と散らかった部屋で暮らしたくないと力んでしまう)
●一気にやろうとする
(同じ片付けるなら一気に劇的に変えてスッキリした気分を味わいたい)
●お得という言葉に弱い
(買わないと損をするという呪縛。暮らしへの満足度が低いか、目標が高すぎて満足できていない)
●収納が多ければ片付けられると勘違いしている
●捨てにくいものの捨て方がわからない
つまり、あれこれ考えすぎているのです。
片付けられない人の特徴から考える、片付けがすすむやり方
片付けられない人の特徴にあるような状態で頭の中がぐちゃぐちゃになってしまったときは、いったん自分を落ち着かせます。
そして、「何をしたいか」を思いついた順に3つか4つ書いてみます。気になっていることを、具体的にリスト化していく。
コツは、難しく考えずに書くことです。例えば、次のように。
片付けに直接関係ないことでもいいです。そしてそのリストに、優先順位をつけていきます。
✔クローゼットから服を取り出しやすくしたい
✔今欲しい本を買いたい
✔期限切れ間近のレトルト食品をなんとかしたい
優先順位をつけるなら、1番は食べ物のことです。
味は落ちても食べられるけれど、早めに取りかかったほうがいいので。「食べ物を捨てることになってもったいない」と思わずに済むし。
2番めにするのが、クローゼットから服を取り出しやすくするということ。
衣替えや年度替わりの春は、気持ちの面で服の片付けをすすめやすい時期ですから。
着ていない服を売るなりリサイクルに出すなりして、クローゼットを片付けていく。
3番目に来るのが「本を買いたい」ということ。
買えば本棚に並ぶ本が増えます。その時に考えたいのが、前に買った本はどうするのかということ。
本棚にすでに本がいっぱいなら → 前の本をフリマで売って場所を開けてから、新しい本を買う。
本棚に余裕があるなら → ポイントが多くつく時期を狙って、欲しかった本を買う。
終わりに
完璧を目指したり、計画に時間をかけすぎたりするより、具体的に何をしたいかたしかめながら一つずつ解決していく。このほうが結果が出やすいです。
手ごたえがあれば次も頑張れるし、数をこなせば要領もよくなって片付けのスピードも速くなります。
昨日は練習をしすぎて喉が痛くなりました。ちょっとブレーキをかけます。
片付けも同じです。やりたいこと、気になっていることを絞って力を加減していくほうがうまく行きます。と、自分に言い聞かせる意味もあって今日の記事を書きました。
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