先週、50代からの片付けをラクにするコツという記事を書きました。体力気力を温存するために私が実際にしていたことをまとめたものです。
今日は、片付けで夫と喧嘩しないために決めていたことを書きます。
ひとことでいうと、「あなたはあなた、わたしはわたし」「でも助け合おうね、互いの老後のために」となります。
▶50代からの片付けをラクにする5つのコツ 老後は身軽に暮らす!この夫を選んだのは私。私を選んだのは夫。
互いにこの気持ちがある限り、暗黙のルールはきっと変えないと思います。ちょっといい格好しすぎかもしれませんね。でも、この思いは確かです。

片付けのことで喧嘩しないための、暗黙のルール5つ
①自分ができていないことは相手にも求めない
②お互いのやり方に干渉しない
③手伝ってと言われたら必ず手伝う、時間を作る
④相手が上手く出来たときは褒める
⑤手伝ってもらったときは必ずお礼を言う
私たちは若いころからよく話し合う夫婦で、今もそれは変わりません。
その日のモヤモヤを明日へ持ち越さないよう、互いに話をする・聞くというようにしてきました。どんなに夫の帰宅が遅いときでも。私に余裕がなくて時間を取れないときでも。
片付けについても同じです。相手にモヤモヤするときは伝える。でも、流せることは流すようにしています。
それもこれも、老後というキーワードが互いのなかにチラホラしはじめたから。
▶今年59歳、シニア人気ブログランキング参加中今より一緒にいる時間も増えるだろうし、家にいる時間も増える。だったらラクなほうがいい。それを意識しはじめたから、こんな暗黙のルールが自然にできたのだと思います。
これは片付けだけに限りません。他のことでも。
とはいえ、口を出したくなるときもあります。夫の方が「捨てない派」の人だからです。
相手の片付け方に口出ししたくなったときは
「もういいかげん捨ててよ」
相手のやり方に口を出さないと決めていてもこう言いたくなるときは、良いことを思い出すようにしています。
●さほど多くないお小遣いにも、不平不満をもらさないこと
●親である義母の介護で私に不満を言われても、がまん強く聞いて解決策を示してくれること
他にもたくさんあります、夫の長所。
それを思い出して、「これぐらいのことでイライラしなくていい、私」と思いなおすようにしてきました。
夫の部屋は、決して整然とした部屋ではありません。でも、使いやすい状態に自分でカスタマイズしているようです。
少々床置きの物が増えても、クローゼットやデスク下収納の中が窮屈になっても、自分は何がどこにあるか把握できているとか。
物も大事にしておきたいほうで、多めです。
ただ、大事にしまっておきたいけれど場所が足りない。だから、自分で分かるように整頓している。
でも私にしてみれば、不満もあります。特に掃除のとき。マメな夫ですが、掃除は別なのです。
物をよけないと掃除機をかけられないとか布団を窓から出しにくいとかいうのは、私は不便に感じます。躓けば痛い。
ですが、このように良いことを思い出してやり過ごしているというわけです。
終わりに
暗黙のルールの中でいちばん効果があったのは、「上手く出来たときは褒める」というものでした。
この年齢になると、褒めてもらえる機会なんてなかなかありません。主婦の私はもちろん、サラリーマンの夫も。
「お!片付いたねぇ。あんなに散らかってたのにスッキリしてる!」
だからこんなふうに言われれば、単純に嬉しいのです。
片付けで残った良い記憶は、次の片付けにつながりました。今度は自分がやろう!と思うきっかけにも。
これからも上手く距離を保ちながら暮らしていきたいです。片付いた部屋でくつろげるよう。夫婦が互いにご機嫌でいられるよう。
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