50代の生前整理
昨年、生前整理アドバイザーの資格を取るため勉強しました。生前整理で大切なのは、物・心・情報を並行して整理していくことだとわかりました。
遺産相続やお墓についての勉強はとても有意義だったし、知って良かったと思うことばかり。
でもそれより先に思ったのは、やはり、物の片付けを終えておきたいということでした。
今日は、物が多すぎて捨てられないときに確かめると楽になることについて書きました。とくに、思い出が色濃く残っている物。
●自分がどうしたいかを確かめる
●家族に伝わるようにしておく、自分の気持ちも整理しておく(エンディングノートなどを活用)
●ゴールを具体的に決める
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片付けて、老後をラクに
「もし私に何かあったら子供に迷惑をかけるから」という理由だけでは、物の整理はすすまないものです。
とくに、思い出が色濃く残っているものについては。
自分はどうしたいのかを、あらためて確かめてみる
先に確かめておきたいのは、本当は自分がどうしたいかということです。
「できるだけ若いうちに物を減らしておき、老後は管理をラクにしてゆったり暮らしたい」私の場合は、この気持ちが強かったです。
それで、大きな家具から小さな思い出のノートまで、家じゅうのものを見直しながら手放してきました。
「自分ではもう片付けられないし捨てられないから、あとは家族に任せたい」
なかには、こういう人もいらっしゃるでしょう。
それでいいのです。自分でそう決めて、出来るところまでしておけばいいと思います。
大切なのは、その気持ちを家族に伝わるようにしておくことです。
それをぜひ、エンディングノートなどに記しておいてください。
家族に気持ちを伝える、自分の気持ちも整理しておく
エンディングノート、買ったものの少ししか書けていないという人もいらっしゃるのでは?
ぜひ、書き進めてほしいです。
完璧に書かなくてはと思わず、気持ちが変わるたびに更新していきましょう。
修正ペンを使ってもいいし、はじめから鉛筆で書いてもいいと思います。
書いて読める状態にしておくことが大切。完璧に仕上げることが目的ではないはずです。
思い出の物の整理、ゴールを決めておく
思い出の物の整理。私は、次のように考えて残すものを決めてきました。
まだまだ先は長いですが、ゴールを決めてからラクになりました。
●最終的には、10キロのミカン箱に入る程度にまで量を絞る(思い出ボックス)
●家族に見てもらいたいものだけにしていく
こんなふうに考えて整理するようになってから、ラクになりました。
はじめは5キロのミカン箱と思っていたのですが、私にはそこまで減らせないとわかりました。
一度にできなくてもいいです。どうしたいかを具体的に決めておき、それを家族に伝えておくことからで。
終わりに
これからもこんなふうに順番にすすめながら、やっていきます。
もし迷っている方がいらしたら、ぜひ一緒にやっていきましょう。
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