今日は、骨粗しょう症の予防だと言って、母が若いころから気を付けていたことについてご紹介します。
母は頑固な人なので、私にとってはしんどい面もあります。それはこのブログでも書いてきました。
ですが、骨粗しょう症の予防で続けてきたことについては感心しています。
母が今、自分の身体でそれを証明しているからです。私が子供を連れて帰っていたときでも、欠かさずやっていた習慣でした。
幸運だっただけかもしれませんが、母のその習慣と無関係ではないと思っています。
高齢になってから骨折すると、生活の質がうんと落ちてしまいます。回復にも時間がかかる。
そうならないよう、今から気を付けておこうとあらためて思っているところです。
目次・実家の母が、よく転ぶようになってきた
・なんど転んでも骨折しない母
・骨粗しょう症の予防、ふだんから出来ること
・終わりに

実家の母が、よく転ぶようになってきた
「さっき、そこで見事に転んだわ」
実家へ行ったとき母からまず言われたのがこの言葉だった、ということが何度かあります。
コタツの角に顔をぶつけて出血し、自分で救急車を呼んだことも。
介護予防 介護ブログテーマ母は80代後半。要支援2。わが家から車で小一時間のところに、一人で住んでいます。
杖を使わずに歩くことができていますが、年齢相応の衰えがあり、認知機能の低下も見られます。
もう、室内で転倒するのは避けられなくなってきました。
なんど転んでも骨折しない母
ところが、なんど転んでも母は骨折をしません。骨粗しょう症の薬も飲んでいないのに。
なぜ母の骨が強いのか。
そういう身体に恵まれたということもあるでしょう。でもそれだけではないと思います。
『習慣』が母の身体を強くしてきたのではないかと。
骨粗しょう症の予防、ふだんから出来ること
骨粗しょう症の予防。50代に入ったころから母が努めて気を付けていたことがあったのを、よく覚えています。
食事に気を付けていた:骨粗しょう症の予防
母は好き嫌いがハッキリしている人です。食べ物でもそう。
でも、次の4つのものは毎日食べていました。「嫌いなものも、骨のために食べてる」と。
●牛乳(毎朝、鼻をつまんで飲んでいました。この光景は忘れられません)
●魚(ないときはお雑魚でも)
●納豆
●緑いろの野菜
これらを調べてみると、カルシウムやビタミンK・Dと言った骨粗しょう症の予防になる食べものでした。
もちろん母はそんなことはよく知らなかったと思います。
テレビか新聞から得た知識だったのでしょうが、続けてきたことが効果に繋がっているのではないかと思います。
運動することを意識していた:骨粗しょう症の予防
元の実家も、母が今一人で住んでいる家も、坂がとても多い町にあります。
その道を、体調か天気が悪いとき以外は、毎日40分ほどコースを決めて散歩していました。
これも50代に入ってからです。
80代に入ってからは、散歩だけで歩くのはしんどくなってきたようです。
でも、買い物などで目的を決め、往復で20分ほど歩いています。
終わりに
自分にも子どもにも厳しくて、頑固。曲がったことが大嫌い。私はずっとこの母が苦手でした。
尊敬する面も沢山ある反面、いつも「良い子でいないと駄目だ」と自分を追い込んでいました。
でも、年齢を重ねるにつれ、母の意志の強さから学ぶことも増えてきました。
ひとつずつ取り入れていこうと思います。今からでも。
骨を強くする食事・運動・日光を浴びることなど、基本のことを大切に。
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