泣いている場合でもないのですが、ときどき、今の生活が嫌になり逃げだしたくなります。
昔に比べればずっと楽なはずなのに、忘れているのです。情けない。
でも、弱い自分を嘆いていても何も変わりません。
深い闇に落ちていきそうになったときは、自分がいま持っている良いものや良いことに目を向けるようにしてきました。
このことは、何度かこのブログでも書いたし著書にも記したと思います。
気持ちが折れそうになったときの私が思い出している「良いこと」
今ならそれは、自分の居場所がこの家のなかにもちゃんとある、ということ。
同居をはじめてからの私の居場所は、1階のリビングダイニングから、2階の個室に移りました。そこはもと娘の部屋です。
子どもが結婚したあと、その部屋を主婦の部屋にしている人は多いですね。
1階のリビングに居場所がないのは不便ですが、結婚以来はじめて自分の個室が出来たのは嬉しかったです。

リビングに居場所がない理由は一つ。
義母を呼び寄せて以来、リビングは義母のものになったからです。
でも、それでいいと思っています!義母と同居するため、安全なリビングにリフォームしたからです。
WEB内覧会では、お洒落で機能的なリビングを見ることができます。興味のある方はこちらをぜひご覧ください。
ブログ村テーマ
WEB内覧会*リビング義母から呼ばれたり、玄関のチャイムがピンポン♪と鳴ったりで、階段を駆け下りる毎日です。
でもいい運動になっているし、まだ義母がこの程度なら大丈夫。喜ぶべきだと思っています。
そう思えるのは、自分の居場所があるからです。その場所で心を落ち着けることができているから。
マイナスに傾いていく気持ちをリセットできています。
私の居場所になった2階の子供部屋に、満足はしていました。
ただ、落ち着きたいときに珈琲や紅茶をサッと飲むということが、2階では出来ません。
そこで、2階にもお茶コーナーを作りました。

「お茶にする?」
定年後の夫も、私も、日中は自分の部屋でPCに向かって仕事をしていますので、休憩したいときはこんなふうに互いに声をかけあっています。
そして、この2階のお茶コーナーで珈琲やハーブティーをマグカップに入れ、自分の部屋へもっていっています。
お金のかかることはできません。でも、こんなちょっとした工夫で癒されることがあるのは、心の支えになります。
毎日、なにもない平穏な日々が理想ですが、そうもいかないのがシニア3人での暮らし。
でも、ほどほどに平和に暮らしていければもう満足です。
私の居場所を、気持ちをいつでもリセットできるような状態にしておきたいです。強くしなやかな自分であるために。
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