断捨離3年目、捨てにくかった服を手放すタイミング
ようやく、バブル時代に着ていた服の最後の一枚を捨て、300枚以上あった服も60枚くらいになりました(2017年に入り50枚程度で落ちつきました)。
旧ブログでは2013年にこんなことを書いています。
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さようなら、もう着られない服たち。どんなに片づけ祭りをしても、その1枚だけは思いきれませんでした。
でも、今回の記事の下書きをしていた週明け、ふと踏ん切りがつきました。書きながら、頭の中も整理されたのかもしれません。

断捨離3年目、捨てる服を見極める基準
1.古いデザインだとはっきりわかる服
2.退色がなくても、毛玉が目立つ服
3.少なくとも1年は着ていない服
4.来シーズンも着る?、と迷う服
5.明らかにサイズが合わないと自覚している服
古いデザインだとはっきりわかる服
古いデザインだとはっきりわかる服は手放します。
着用可能でも、古いデザインだと思いながら着ていると楽しくないからです。他人の目線が気になるというよりも自分の気持ちを優先しようと考えました。
退色がなくても、毛玉が目立つ服
生地の劣化のなかで私が一番気になるのが毛玉です。
感情を優先したいので、いちばん気になる毛玉が目立ってきたら処分します。
着用可能か不可能かでは考えないことにした。
毛玉を取って手入れしてまで今後も着るか?、といえばそれは億劫でもう無理だという理由もあります。
少なくとも1年は着ていない服
1年着ていないということは、そのシーズンにも自分の体にももう合わない服になったということだから。
それまでの断捨離2年で、そういう服はこの先も着ないとわかりました。
来シーズンも着る?、と迷う服
来シーズンも着る?、と迷う服は捨てています。
迷う=要らない、だと自分が思っているのを知ったから。最初の2年ではわかりませんでしたが、今はだいぶ自分の本当の気持ちもわかるようになってきました。
迷い過ぎる服は、取っておくべき服。たとえ着ないとしても大切な服。それでも迷うふくというのは、着ようが着まいが自分には特別な思い出がある服でした。
明らかにサイズが合わないと自覚している服
明らかにサイズが合わないと自覚している服は断捨離の対象です。
断捨離をはじめた頃は「痩せたら着る!」と本気で思っていましたが、たとえ痩せたとしても、もう若くはないということに気付いてしました!
サイズが合わなくなっている服、すなわち今よりずいぶん若かった頃の服。
「痩せたからといって、そんな若いころに着ていた服を、まだ着るの?」
自分に聞いてみればわかることでした。
つまりその服を、「着用可能か」ではなく、「着たいと思うか思わないか」で決めたということです。
まとめ
初めに服の断捨離をしたときは、まだ結婚前の服がわんさかありました。
よほど傷んでいない限り捨てなかったため、300枚近くもあったのです。
最初の捨て基準はズバリ、古すぎる服。でも、それさえ迷って、時間がかかりました。
思い出・払ったお金・それらに費やしたエネルギーなど、捨てられなかった理由はどれもこれも執着の類です。
でも、片付けを繰り返すうちに目的もはっきりしてきて、ラクになりました。やっぱり、今の自分が着ていて気持ちいい服装でいたいです。

暮らしも自分の心身も変化していると実感できるのが、断捨離の効果だと思います。
捨てる基準・持つルール、いちど言葉にして確認してみると俯瞰出来ていいと思うので、おススメしたいです。
私の作ったトラコミュです。こちらも参考にどうぞ。
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服の断捨離・整理収納
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。