重苦しい記事ではありませんので気軽に読んでみてほしいです。土曜の朝なのにこんなタイトルにしてすみません!
暗い穴に落ちていきそうになる
高齢の親と同居していると、ときどき、深い穴を掘ってそこにああぁーっと叫びたくなることがあります。
実際はそんなことはできませんので、2階へ駆け上がって涙を流したり 激しいアクション映画をみたりして気分転換しています。
それでも切り替えられないときは、家を出て頭を冷やしています。義母のことを夫に頼んで。
プロフィールと過去記事・ブログ村「義母のことを夫に頼んで」。そういえば私はいつもこう書いていました。よく考えると、この表現は少し変かもしれません。いかにも昭和っぽい気がします。でも、やっぱりそうなる。
頭が古いのでしょうねぇ、人のせいではなく私自身の問題です。

迷わない50代になるつもりが
若い頃に思い描いた50代は、もっと大人でしっかりしていて、どんなことも受け止めたりサッと流せたりする人でした。
ところが私はどう?こんなですよ、いまだに。もう60代も目の前だというのに、こんな状態でいいのか。
だいぶ慣れたつもりでしたが、まだこうして暗い穴に落ちていきそうになるときがあります。
そんな私のもとに幼なじみから LINE が入りました。そして先日、会いにいってきました。
愚痴より効く、夢と希望のある話
会ってもなるべく愚痴は言わないようにしています。彼女のほうもそうしていると感じました。
まだ色々な制限があるなか、時間を作って会いに来てくれるわけで、それを嫌な話を聞かせることで終わらせてしまうのは申し訳ないし、何よりもったいない。
50代からの女友達との付き合い方。気を付けている5つのこと愚痴を吐けばたしかにそのときはスッとします。でも、その話にゴールはないし相手にも悪かったと感じ、私は後悔することが多いです。
お互いが今、頑張っていること、楽しんでいること、将来に対する夢などについて話をしてきました。
前向きな話を聞かせてもらうと勇気が出てきます。自分も、ものごとの良い面を見ようという気になれます。
夫にしてもそうです。感情的になることはめったにありません。

先月も一人、今月も一人、こうやって声をかけてもらって友人と会うことができました。
おかげで苦しかった思いが薄れ、ずいぶんラクになりました。帰宅してから起こるかもしれないしんどいことは、もう考えませんでした。
誰かのためとか誰かのせいとか思っているうちは、ラクにならない。
自分がこう決めたからと思えば、別の決断をこの先ですることがあっても悔いが残らない気がします。
終わりに
言いたいことを我慢してしまうタイプの人がいらっしゃると思います。どうしようもなく辛いときは、なんとか外へ出てみてほしいです。そしてできれば、心を許せる人と話してみてほしい。
辛い話を聞かせたくなければ、楽しい話をすればいいと思います。現実逃避したっていいじゃないですか。と、私自身に言い聞かせています。
自分を守りましょう、まだまだ人生は続きますから。
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