服だけでも300枚以上ため込んでいた私は、物を捨てることに何度も葛藤してきました。
ただ、葛藤はあったけれど「捨てなければよかった」と後悔したことはありません。
おそらくこれからも何かを捨てて悔いるということはないと思います。
今日の目次▶
物が少なければ、収納のハードルはぐっと低くなる▶
後悔しない捨て方を考える順番▶
使っていないし、もう大切だと思わないから手放す▶
終わりに物が少なければ、収納のハードルはぐっと低くなる
収納の基本的なやり方は、物の多い少ないに関係なく同じです。
最も使いやすい位置に、よく使うものを収納する。これをはじめに考え、使用頻度で優先順位をつけて収納していきます。
ただ、物が少なければ収納のハードルがぐっと低くなるのはたしかです。
片付けが苦手な人ほど、物の量を減らすと収納がラクになるということも言えます。
余裕のあるスペースに、「置くだけ」「のせるだけ」「入れるだけ」「つるすだけ」という具合になるからです。
とはいえ、捨てるのが苦手だったので、物を減らすのはそう簡単にはできませんでした。
葛藤もあったし、はじめのうちは罪悪感をいだいたこともありました。
後悔しない捨て方を考える順番
それでも今は、捨てて後悔したことは無かったと言えます。
なぜ後悔せずに済んでいるかというと、納得できるよう、順番に考えて手放してきたからです。
こんなテーマの記事もあります。
ブログ村テーマ
捨てても、大丈夫だったもの
1,使っているし、大切だと思っているから残す
2.大切だとはもう思わないが、使っているものなので残す
3.使っていないけれど、大切に思っているから考える時間をとってから決める(保留)
4.使っていないし、もう大切だと思わないから手放す(捨てる・売る・譲る・寄付する等)
使っていないし、もう大切だと思わないから手放す
色々と捨ててきました。
服なら、身体は入っても若作りに見えて悲しい服や、重たくてしんどい服なども。
こういう服は、ただ生地が劣化した、着なくなった、という理由より納得するのに時間がかかりました。
でも、手放せてスッとしたし、クローゼットもスッキリ見えるようになったしで喜んでいます。

押入れや納戸でいえば、使わないのに置いていた家電やシーツ類の予備、重たい客用布団。
それらを入れていた押入れラックやダンボールも空になったので、捨てました。

布団を買ったときの大きい収納袋は使えるかも…と思ってしばらく置いてありました。
でも、しっかりした袋ではなかったため使いにくく、結局は出番がありませんでした。
そのときの布団袋は、4.の使わないし好き(大切)だと思わなかったので処分したことになります。
引っ越し以来いちども見なかった賞状や額、記念品なども、順番に考え、時間をかけて手放してきました。
そうするうちに物がぐっと減ってきたので、押入れの収納もかんたんにできるようになりました。
✔入れやすい位置に
✔よく使うものから順番に収納していく
使えるものは使う。たとえば古いカーテンは、布団袋の代わりに使っています。ここの布団は娘たち家族が泊まるときの布団です。
この部屋で冬場だけ使う座椅子。
物が減ったら、座椅子をそのまま入れておけるスペースができました。

終わりに
物が少ないことが正しいと言いたいのではありません。
物が少なくなって収納もかんたんになり、暮らしがラクになって良かったなと思っています。
そのうえで、身の回りにあるものが全てお気に入りばかりになれば、これ以上Happyなことはないです!
ブログランキングに参加しています。2つのバナーをクリックして応援してくださると嬉しいです。いつもありがとうございます。
↓
シニアライフの人気ブログランキングへ
ブログ村テーマ50代からの片付け・収納・家事貯金、貯蓄、家計、お金に関すること私の人生を変えた一冊障害児の家族ってのもいいかも50代からのファッション白髪ケア・白髪染めについてシンプルライフ・ブログランキング
3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。
記事:今の暮らしを変えて、人生後半を身軽に楽しく生きる
https://sayoslife.jp/blog-entry-1670.html物が少ないと収納がこんなにラク。後悔しない捨て方を考える順番とは
:::