終活、生前整理、身辺整理
ひとつ前の記事では、元宝塚歌劇団トップスター、天海祐希さん主演の「老後の資金がありません!」について熱く書きました。
多くの方にお読みいただいたようで、PVがいつもよりずいぶん多かったです。ありがとうございました。
年齢を重ねてからはじめる片付けには、いろいろな呼び名がありますね。
終活、生前整理、老前整理、身辺整理etc.アプローチの仕方は異なっても、目指すところは同じだと私は思っています。
穏やかな気持ちで、楽に暮らしたい。もう難しいことは考えずに。幸せに。
「老後の資金がありません!」の映画のなかでも、そう感じる場面が多々ありました。
今日の目次▶
幸せに年を重ねるための生前整理▶
生前整理は、今までの自分を認め、今から活き活きと暮らすためのもの ▶
大量の写真の整理に目処が ▶
苦しくて辛かったと思っていた過去が変わるきっかけになった、写真整理▶
終わりに幸せに年を重ねるための生前整理
一昨日は、その宝塚歌劇団のある兵庫県で開催された講座を受けてきました。久しぶりに阪急電車に乗って。
教えてくださったのは、大竹郁子先生です。
この先生に出会わなければ、亡くなった息子との思い出がびっしり詰まった写真を整理することはできませんでした。
大竹郁子先生のブログはこちら大竹先生の各講座はこちらから。
優しくて楽しくて勉強になる講座で、今回も参加して良かったと心から思えました。
ちなみに大竹先生は、宝塚歌劇団の大ファンでいらっしゃいます。
生前整理は、今までの自分を認め、今から活き活きと暮らすためのもの
大量の写真の整理に目処が
4月、私が大量の古いアルバムの整理をはじめたとき、先生には遠いところわが家にお越しいただき、アルバムから写真を剥がす作業を手伝っていただきました。
術後の私の手では、とてもじゃないけど一人であの作業はできなかったと思います。大竹先生、ありがとうございました。
私のもう一つのブログへジャンプします。
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リウマチの手の手術から2週間、抜糸をしてきました(伸筋腱断裂再建術・尺骨頭切除)紙で残しておく写真とデジタルで残しておく写真とを分けて保存することの意味も、このとき教えてもらいました。
写真はしまい込んでおくものではなく、見て楽しむもの。見て、活かすものだということも。

苦しくて辛かったと思っていた過去が変わるきっかけになった、写真整理
息子の遺品整理は、数年前に目処が立っていました。でも、写真の整理にだけはなかなか踏み切れませんでした。
そんな状態でしたが、昨年の今ごろから徐々に、写真の整理をなんとか終えてしまいたいと思うように。
焦るつもりはなかったものの、写真の量がとんでもなく多かったし、放置すればどんどん劣化していくだけだと案じたからです。
私の体力や気力がまだしっかりあるうちに、という思いもありました。
そんなときに見つけたのが、大竹先生のブログでした。
そして年明けから先生のZoom講座を受け、生前整理の資格を取る勉強をし、1級を取得するまで半年ほどお世話になりました。
生前整理アドバイザーの資格をとっている途中で、写真整理も意を決してはじめたのでした。
亡くなった息子の写真が、紙の写真8500枚のうちの少なくとも7割を占めていたと思います。
整理をはじめたばかりの頃は、やはり辛くて、手が止まってしまうことがありました。
でも私は、写真整理を頑張ったことで、「あれで良かったのだろうか」と思っていた息子との日々を肯定し、認められるようになりました。
ようやく、悲しさや苦しさから自分を解放し、許すことができました。
古いアルバム写真の整理(2)次にしたのはスケジュールを組むこと
終わりに
私を含め、年齢を重ねてきたシニア世代は、たしかに衰えてくることが沢山あります。
体力、気力、判断力などがそう。
いっぽうで、経験を積んできたからこそ増えた手放せない大切な思いもあります。
そしてその大切な思いこそが、片付けの壁になることも。
でも、それを否定せず傾聴し、どこからどう整理していけばいいかをお伝えできるようにしたいです。
私が、大竹先生にそうしていただいたように。
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