わが家のリビングは最早リビングではない。けれど。
夫は昨年6月に定年、義母とは2018年の4月から同居しています。この同居は、訳あって二度目の同居です。
プロフィールと過去記事・ブログ村そんなわが家のリビングに、私の居場所はありません。正確にはLDKに居場所がない。
実は夫にとっても、リビングは休める場所ではなくなりました。

(リビングからみたダイニング、冬の写真です)
今日は、リビングに居場所がなくなっても平気になった私たち夫婦が、どんなふうに暮らしと気持ちを変えてきたかをご紹介します。
目次▶
リビングに居場所がなくても平気になった2つの理由 ▶
リビング以外にくつろげる居場所を作った ▶
現実を受け入れた▶
終わりになお、この記事は
ブログのお友達のユキコさんが書かれた記事に触発されてまとめました。過去にアップしたものに加筆して更新します。ユキコさん!お互いぼちぼち行きましょうね。
リビングに居場所がなくても平気になった2つの理由
私はともかく、定年して在宅勤務を続けている夫にもリビングに居場所がない理由は一つ。義母を呼び寄せて以来、リビングは義母のものになったからです。
義母の部屋は1階の6畳和室を少しリフォームして用意しましたが、寝るときしか行きません。
あ!これは愚痴ではありません。
私たちもリビングでくつろぎたいからといろいろ試してきましたが、難しかったです。でも今は、満足しています。穏やかな気持ちで暮らせるようになりました。
●リビングはあきらめ、自分の部屋をくつろげる部屋にした
●現実を受け入れた これは今朝のtweetです。
リビング以外にくつろげる居場所を作った
リビングに居場所がないなら、自分の部屋をもっと自分好みにしよう。子供らの部屋が空いて自分の部屋にしたのだから、好きに変えていこうと、整理したり好みの家具を置いたりしました。
夫は新たに買った仕事机とチェアのある自分の部屋で、仕事をし休憩をしという毎日です。
私も同じで、好きな写真やクッションを置いた自分の部屋で、ブログを書いたりセミナーの準備をしたり、コラムを書いたりしています。
ベッドも買い替えたし、照明もデスクライトも変えました。動画をみて好きなエアロビクスをそっとやったりすることも。
WEB内覧会で画像を見せていただき、寝室の家具の配置などを決めました。機能的でスッキリした寝室は、見ているだけでも気分がいいです。
ブログ村テーマ
WEB内覧会*寝室夫がリモートワークに完全移行してから買ったのは、ニトリの机です。自分で喜んで組み立て、出来たときは私にいそいそと報告しにきました。
夫は出来なくなったことをどうこう言わない人なので、助かっています。
[幅120cm]デスクワゴンシェルフセット(サーヤ) ニトリ 【玄関先迄納品】 ...現実を受け入れた
現実というのは、はじめに書いたように義母がリビングに朝7時から夜8時までずっといるという現実です。それを変えようと思わないようにしました。
たまに渋ることはあっても、デイサービスのバスには笑顔で乗ってくれるからです。これは当たり前のことじゃない。ありがたいです。
デイサービスがない日は、義母はずっとソファに座ってテレビを見ながら、このキャスター付きの小さな机でぬり絵をしたり編み物をしたり。こちらさえ気を付けていれば、機嫌よくしてくれています。

「さよさーーん、ちょっとおりてきてーー」
2階で過ごすことを多くしている私を、義母はよく大きな声で呼びます。
でも、ずっと見ていなければ危ない状態ではまだないし、階段の上り下りはいい運動にもなっています。
認知症の人に変化は禁物です。義母は一人暮らしをしていたときの習慣で、起きてから寝る前まで居間で過ごすのが当たり前なのです。
だったら、変化に対応できる私たちの方が変わればいいだけ。
キャスター付きの小さなテーブルはこれ。義母のために買ったものですが、便利でおすすめですよ。
*キャスターは外せます。
終わりに
シニア3人になったわが家の、リビングの話を書きました。何を優先するのがベターかを考えると、上手くいくように思います。
わが家が優先したのは、義母が機嫌よくいられること。
そうすれば、私も夫もラクです。やれる範囲で変えて、楽しんでいます。
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